2008-01-01から1年間の記事一覧

2008年度個人的ジャパニーズアーティストシングルBEST20

という事で、勝手にジャパニーズアーティストシングルBEST20を発表。筆者がカラオケなどでお世話になった曲を中心にシングルとして発売されている楽曲からセレクトしています。あまり深く考えず印象に残ったものを挙げています。紅白にリンクしている部分少…

本年度もあと2日で終了

本年度もあと2日で終了。といっても例年通り31日まで働いておりますので、特に年末感は無いのですが。明日になればNHK紅白歌合戦、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで「絶対に笑ってはいけない新聞社24時!」、K-1 Dynamite!!の三番組の視聴にバタバタし…

今年の年末はKANの『LIVE 弾き語りばったり#7~ウルトラタブン~全会場から全曲収録~』を聞く

『LIVE 弾き語りばったり#7~ウルトラタブン~全会場から全曲収録~』と名付けられたKANの弾き語りLIVEアルバムが素晴らしすぎたのでご紹介。 2008年度の年間ベストライブアルバムは今作で決定。 2008年の6〜7月に行われたライヴツアー【弾き語りばったり#7 〜…

押し迫りながらもTシャツの作成に奔走する

新作のTシャツの見本が到着!!何とか年度内に間に合いました。某アーティストをモチーフにしたTシャツとLyme-RecordsオリジナルのTシャツ。ハッキリ言ってこれは良い出来。今回から印刷の工程や加工を見直し、更にオリジナルブランドとしてのより良いT…

Alphabeatの『Alphabeat』から只ならぬ意思を感じた

来年いよいよ10周年を迎えるロックイベントOrangeでDJとして活躍するbe'p氏が絶賛し、お薦めされていたAlphabeatの『Alphabeat』の国内盤を遅ればせながら購入したのでご紹介。結論、このアルバム凄く良いです。特に全曲シングルになっている1曲目から5曲目…

クリスマスというのに特に音源のご紹介が出来なかったので手抜き

本来ならばクリスマスアルバムの一つでも紹介したかったのですが、予定していたKate Rusbyの『Sweet Bells』がamazonから届かなかったので断念。Sweet Bellsアーティスト: Kate Rusby出版社/メーカー: Pure発売日: 2008/12/15メディア: CDこの商品を含むブロ…

Maroon5の『Call and Response: The Remix Album』がプロデューサーの豪華さ以上の魅力を放つ理由

Maroon5の『Call and Response: The Remix Album』は、思わず全曲のプロデューサーをご紹介したくなるほどの豪華なリミックスアルバム。 1 「If I Never See Your Face Again」 feat.Cross / Swizz Beatz 2 「Wake Up Call (Mark Ronson Remix)」 feat.Mary …

M-1グランプリ2008でオードリーが優勝出来なかった最大の要因

先日も書いた通り、NON STYLEの優勝はあると思っていたのですが、想像していた以上に出来が良かったです。キングコングが到達出来なかった、ボケを詰め込みながらテンポの良くまとめるという漫才の理想形を見た気がします。事前予想として、もしNON STYLEが…

The All American Rejectsの『When the World Comes Down』は絶頂期を迎えたロックバンドの風格

The All American Rejectsの三年振りの新作『When the World Comes Down』は彼等が正統なロックバンドに成長を遂げた証ともいえる充実作になっていたのでご紹介。デビュー作『The All-American Rejects』に引き続き、前作『Move Along』が大ヒットした事で、…

そういえば11月度の人気のTシャツランキングをお届けしていなかったのでご紹介

先月から大きな順位の変動は無く、RadioheadとweezerをモチーフにしたTシャツにアクセスが集まっています。 寒くなってきたにも関わらず、Tシャツを購入して下さった皆様、本当にありがとう御座います!1位 Radiohead(レディオヘッド)モチーフTシャツ【I…

Attic Lightsの『Friday Night Lights』はグラスゴー産直の銘品

Attic Lightsの『Friday Night Lights』はグラスゴーに縁の深いアーティストが集結したかの様な地域色の強い作品であると共に、ギターポップのお手本的な作品に仕上がっているのでご紹介。 Teenage FanclubのFrancis MacDonaldがプロデュースに関わっている…

世知辛い世の中でも商取引を考えた

今日は久しぶりにTシャツのお話。 今年はアパレル業界に進出という事で、必然的に様々な業者の方とお話する機会が増えました。たまたま取引先や営業の方には同世代の方も多くて、10年前に流行った音楽の話やクラブイベントの話が出来たり、某現役プロ野球選…

Take Thatの新作『The Circus』がバカ売れしているその原因を探る

Take Thatの新作『The Circus』がイギリスでバカ売れしているのでご紹介。復活アルバムである前作『Beautiful World』が大ヒットとなったTake Thatですが、今作『The Circus』の売り上げも好調のようで、当然の様にUKチャート1位を獲得し、CD不況が叫ばれる…

The Bridgesが奏でる兄妹仁義『Limits Of The Sky』

Matthew Sweetがプロデュースを手掛け、彼のスタジオで録音されたというThe Bridgesの『Limits Of The Sky』がその将来を期待させる良作だったのでご紹介。 The Bridgesは三姉妹と弟(Byrd四兄妹)、そして従姉妹のBrittany Painterという編成のJackson 5(…

久しぶりにHMVのオンラインが魅力的なセールを行っていたのでご紹介

最近は各国のamazonを使い倒していたので、HMVの利用がめっきり少なくなっていたのですが、ウィンターセールと題したこのセールは久しぶりに購買意欲をそそりました。50万ポイントの山分けキャンペーンも魅力的なんですが、期間限定の輸入盤CD 均一SALEが¥1…

「2008年を振り返る」各雑誌の年間ベストのご紹介

各雑誌の年間ベストが出揃いつつあるので、一応メモ的にまとめ。以下各雑誌の2008年間ベスト

2008年M-1グランプリを妄想するその弐

今年のM-1グランプリ決勝戦進出者とネタ順のおさらい。 1.ダイアン、2.笑い飯、3.モンスターエンジン、4.ナイツ、5.U字工事、6.ザ・パンチ、7.NON STYLE、8.キングコング、9.敗者復活戦勝者。 ちょっと色々シミュレーションしてみたんですが、考えれば考える…

David Holmesだって歌っちゃっている良盤『The Holy Pictures』

David HolmesといえばPrimal Screamのプロデュースやアルバム『Bow Down to the Exit Sign』にBobby GillespieやJon SpencerやMartina Topley-Birdが参加し話題になった後は「Analyze That」、「Ocean's Twelve」、「Ocean's Thirteen」などの映画の仕事やリ…

2008年M-1グランプリを妄想する

以下が今年のM-1グランプリ決勝戦進出者とネタ順。 1.ダイアン、2.笑い飯、3.モンスターエンジン、4.ナイツ、5.U字工事、6.ザ・パンチ、7.NON STYLE、8.キングコング、9.敗者復活戦勝者。面白い面白くないというより、ネタ順やテクニック、そして様々な思惑…

Los Campesinos!の『We Are Beautiful, We Are Doomed』はあっという間の快速盤

Los Campesinos!の『We Are Beautiful, We Are Doomed』が前作『Hold on Now, Youngster...』から僅か八ヶ月というやたらと短いスパンで届けられたのでご紹介。『We Are Beautiful, We Are Doomed』はわずか11日でレコーディングされたとは思えないほどクオ…

「Strum Und Drang」でKitsuneさん達を目撃してしてきた

博多獅士PRESENTS「Strum Und Drang」(シュトゥルム ウント ドラング)に参戦してきたので以下レポート。

『K-1 WORLD GP 2008 in 横浜』を見た

『K-1 WORLD GP 2008 in 横浜』を見たんだけど、選手の控え室が通路にパーティションで区切られただけの様な簡素過ぎるものになってて悲しい気持ちになった。あれって部屋を使えない理由でもあるんですかね。もしテレビ局側の経費節減とかだったら凄いところ…

果たしてThe Firemanの『Electric Arguments』はPaul McCartneyのソロアルバムなのか?

The Firemanの三作目『Electric Arguments』は名義こそFiremanですが、限りなくPaul McCartneyの新作といっても差し支えの無い作品になっていますのでご紹介。The FiremanといえばPaul McCartneyとプロデューサーYouth(Killing Jokeのベーシストでもある)…

Killersの『Day & Age』とFNS歌謡祭の関連性は特に御座いません

Killersの『Day & Age』がUKチャートで初登場1位なんですが、同じく初登場で2位のGuns N' Rosesの17年振りの新作『Chinese Democracy』と3位のRhydian(人気オーディション番組『The X Factor』出身)の『Rhydian』を抑えての一位だから凄いですよね。という…

Rivers Cuomoのソロアルバム第二段『Alone II: The Home Recordings of Rivers Cuomo』を買おうかどうか迷っている人に向けて

Rivers Cuomoのソロアルバム第二段『Alone II: The Home Recordings of Rivers Cuomo』がさりげなく発売されていたのでご紹介。結論から書きますが、今作『Alone II: The Home Recordings of Rivers Cuomo』は昨年発売された前作の『Alone』に不満があった人…

Kanye Westの『808s & Heartbreak』は愛あるポピュラーミュージックに成り得たのか?

Kanye Westさんの新譜『808s & Heartbreak』の新境地が意外に違和感無く良かったのでご紹介。蟹江さんといえば、名実共にトップのラッパー&プロデューサーなのですが、新作ではラップを捨てて思いっきり歌っている為、賛否両論が巻き起こっています。更にKa…

Vibeke Saugestadの『From All of Me』はロックンロールクリスマスソング集

Vibeke SaugestadのクリスマスEPである『From All of Me』がそういえば到着していましたよ。 全曲オリジナルのクリスマスソングが五曲入りで、内四曲はVibeke Saugestadが曲を書いているのに感心。アルバム『World Famous Hat Tric』にはクレジットが明記さ…

Belle & Sebastianの『The BBC Sessions』から垣間見れる王道

お馴染みの『The BBC Sessions』のシリーズにBelle & Sebastianが登場という事でご紹介。Belle & Sebastianといえば、90年代に現れたインディーズバンドの中でも理想的なペースで音楽活動を継続しているバンドだといえると思います。彼等が登場した時に、ま…

久しぶりに新作のTシャツの話

今日は久しぶりにLyme-RecordsのTシャツのお話です。いくらシーズンオフといえども新作があまりにも発表されないので、一体どうなっているんだ!新作はまだか!とお思いの奇特な方もいらっしゃるかもしれません。そんな数少ないLyme-Recordsファンの方の為…

好事魔多しのButch Walkerが作り上げた『Sycamore Meadows』

一時期は犬も歩けばButch Walkerに当たる程、プロデューサーとして引っ張りだこだったButch Walkerですが(といっても最近もKaty PerryやPinkのプロデュースにも関わってましたし、特段仕事が減ったわけでは無いのですが)、4枚目のソロアルバム『Sycamore M…