2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

野球とロックの素敵な関係

ダンスものをまとめるべく、本来ならSpace Cowboyの『Digital Rock Star』をレビューする予定でしたが、あまりにもアレでレビューにならなかったので野球ネタ(微音楽)。Space Cowboyに関しては上手くまとまれば、また後日にでも。 ・オリックスの岡田貴弘…

U.S.E. (United State Of Electronica)が『Loveworld』で証明した計画性

U.S.E. (United State Of Electronica)のセカンドアルバム『Loveworld』がこっそりと発売されていたのでご紹介。 U.S.E.といえばDaft Punkがヒットしたドサクサに紛れて好き放題やりました、というその馬鹿馬鹿しい程に陽性のダンスサウンドを携えたデビュー…

Lady Sovereignの『Jigsaw』で嵌らなかったピース

書きそびれていたLady Sovereignの『Jigsaw』のレビューでも書いてみる。 Lady Sovereignのセカンドアルバムになる『Jigsaw』はデビューアルバム『Public Warning』に比べるとかなりカラフルでポップになった印象。『Public Warning』がJay-Zに見初められてD…

Calvin Harrisの『Ready for the Weekend』が持つ親近感

書きそびれていたCalvin Harrisの『Ready for the Weekend』のレビューでも書いてみる。 セカンドアルバムである『Ready for the Weekend』がUKでもチャート1位を獲得し、一躍スターになってしまったCalvin Harrisですが、日本ではイマイチ盛り上がりきれて…

Eddie Hintonの『Very Extremely Dangerous』の嬉しい再発盤

このブログには珍しく飛びっきりソウルフルな一枚を。 Eddie Hintonといえば白いOtis Reddingなんて形容詞が付いた白人のソウルシンガー(実際にOtis Reddingの楽曲をカバーしている)ですが、長らく入手困難になっていたソロデビューアルバムが再発になった…

“Transista!”のweezer特集の様子を報告

そいえば先日の“Transista!”のweezer特集の様子がTransista!のブログにアップされていたのでリンクを貼っておきます。 当日の様子はこちら 当日の会場は中々盛況でweezerの根強い人気を再確認。昨今では避けられがちの洋楽アーティストの福岡公演も、weezer…

『The Stone Roses』のリマスター盤【Collector's Edition】を白日の下に晒す

Ian Brownの『My Way』のレビューを書き上げた勢いで、『The Stone Roses』の発売20周年を記念して発売されたリマスター盤の【Collector's Edition】を聞いています。The Beatlesのリマスター盤CD Box Setと到着時期が被った為に、中々開封出来ずに放置され…

Ian Brownの『My Way』が示した我が道っぷり

Ian Brownの6枚目のアルバム『My Way』がそのタイトル通りの我が道を示した作品だったのでご紹介。 ソロでのキャリアが確立し、もはや元Stone Rosesの肩書きが必要無くなった感のあるIan Brownの最新作『My Way』。本人が敬愛するMichael Jacksonの『Thrille…

本日は“Transista!”に参加の為、更新はお休みですというお知らせ

という事で本日は“Transista!”に参加する為、更新はお休みです。 “Transista!”【weezer特集】 2009.11.21.Sat at CLUB ZOOM (福岡市中央区天神3-4-15 天神バッカス館6F) OPEN / START 22:00 1.500yen(w/1Drink) 近郊の方はぜひどうぞ。会場でお待ちしており…

「My Best Weezer Song」を考えてみる

“Transista!”のblogで「My Best Weezer Song」が発表されていたので、一応こちらでも開催。絞りきれず結局Best10になりました。以下順位。 1位 「The Good Life」 2位 「Across the Sea」 3位 「You Gave Your Love to Me Softly」 4位 「No One Else」 5位 …

“Transista!” ×Lyme-Records【weezer特集】のご案内

先日ちらっと紹介致しました福岡のロックパーティ“Transista!”。 11/21(土)は【weezer特集】との事で、何か一緒に出来ないかと思っていたのですが、この度、Lyme-Recordsとコラボレートする形でTシャツを作成する事が決定しました。“Transista!”のオーガ…

Sufjan Stevensの『The BQE』の映像と音楽を楽しむ

Sufjan Stevensの『The BQE』はインストの作品ですが、面白かったのでご紹介。 かなり長い期間、呼び名がハッキリしなかったSufjan Stevensですが一応スフィアン・スティーヴンスで落ち着いた模様。新作『The BQE』をあまり情報を入れずに購入したら似つかわ…

The Drumsのミニアルバム『Summertime!』で過ぎ去った夏を思い出してみる

夏はとっくに過ぎ去りましたがThe Drumsの『Summertime!』をご紹介。Drumsのミニアルバム『Summertime!』は「もしもし」レーベルからの発売で、久しぶりに「もしもし」レーベルの名前を聞いた様な気がします。Bloc Partyとかも元々は「もしもし」から音源出…

Locksleyの『Be In Love』が発売になるので覚書

Locksleyのセカンドアルバム『Be In Love』が発売になる。今月は音源の蓄えがあったのでほとんど新譜を購入していないのですが、12/2発売のこのCDだけは予約して購入しないとね。 ファーストアルバム『Don't Make Me Wait』が最高だったLocksley。ベースのAa…

Ben Leeが『The Rebirth of Venus』で見せたポップミュージックへの愛情

前日に予告した通りBen Leeの『The Rebirth of Venus』のレビューです。 Ben Leeの『The Rebirth of Venus』はBen Leeの7枚目のアルバムでBen Leeのポップセンスが爆発したアルバムになっています。Ben Leeといえば 1993年にNoise Addictとしてデビューして…

konozamaなんて思わない。どうしようもない僕に早めのクリスマスプレゼントが届いたと思う事にする。

一目惚れしたあの娘に手紙を出したけど、もちろん返事なんか来なくて。月日が流れて他にも色々な出逢いが生まれて。いつしかその娘の事は頭の片隅から消えそうになった。そんなある日、唐突に返事が届いた感じ。 konozamaとは・・・Amazonで予約したからOKと…

Daniel Johnstonの『Is And Always Was』はJason Falknerとの好相性を発揮した一枚

Daniel Johnstonの久しぶりの新作スタジオアルバム『Is And Always Was』をご紹介。 Daniel Johnstonの純粋でチョッピリ奇妙なバイオグラフィーに関しての詳細は長くなるので割愛。『悪魔とダニエル・ジョンストン』という素晴らしいドキュメンタリー映画も…

Boston Spaceshipsの『Zero to 99』で作られた99曲

Boston Spaceshipsといえば当ブログでもソロアルバムを何度か取り上げたRobert Pollard(Guided By Voices)が2008年に結成した新しいバンドで、メンバーはRobert PollardにJohn MoenとChris Slusarenkoを加えた三人組。2008年に結成されて『Zero to 99』が…

今クール【2009年10月】のドラマ視聴のお知らせです

必死でレビューを書いてたのでドラマの話を書くのを忘れていました。今クールの視聴は「東京DOGS」、「不毛地帯」、「アンタッチャブル」、「おひとりさま」、「サムライ・ハイスクール」、「JIN−仁−」の6本だったのですが、「おひとりさま」は第一話を見て…

Jamie Tの『Kings & Queens』の縦横無尽な音楽マニアっぷり

若干出遅れましたが、Jamie Tの『Kings & Queens』をご紹介。 最初に書いておきますが、今イギリスのシンガーソングライターで一番面白いのはJamie Tだと筆者は思っていて、セカンドアルバム『Kings & Queens』に対する期待は高かったわけです。ファーストア…

Remi Nicoleの『Cupid Shoot Me』が打ち抜いたハート

Remi Nicoleの『Cupid Shoot Me』が物凄いガールズ・ポップに仕上がっていたのでご紹介。 最近Remi Nicoleのセカンドアルバム『Cupid Shoot Me』ばかり聞いています。Remi Nicoleは2007年に『My Conscience & I』でデビューしたノースロンドン生まれのシンガ…

【2009年10月度】Lyme-Records人気のTシャツランキングのご紹介

一気に寒くなりましたが、まだまだTシャツを作っていきますよ。という事でLyme-Records10月のTシャツ人気ランキングです。 1位はソロ活動が活発になってきたThom Yorkeにも注目があつまるRadioheadモチーフTシャツ。2位には新作アルバム『Raditude』が賛…

Fools Gardenの『High Times - The Best of Fools Garden』はドイツの国民的バンドが残した足跡

ドイツの国民的ロックバンドFools Gardenのベスト盤『High Times - The Best of Fools Garden』が発売されているのでご紹介。Fools Gardenといえば「Lemon Tree」のヒットで知られ、過去には国内盤は発売されていましたので日本でも耳にした事がある人も多い…

Sherwoodの『Qu』がクリアサウンドに仕上がった理由

全然前知識が無かったのですが、珍しくジャケと視聴で購入したSherwoodの『Qu』をご紹介です。 Sherwoodは2002年に結成されたアメリカのポップ・ロックバンドで、アルバム『Qu』がサードアルバムという事になります。透明度の高いボーカルとそのサウンドの傾…

Everclearの『In A Different Light』は新作ともベスト盤とも言えないですが最高です

Everclearの個人的には待望の新作『In A Different Light』をご紹介。 新作といっても新曲は2曲だけで残りは既発の楽曲。とまあこの様に書くと物凄くやっつけのベストアルバムの様に感じますが、実際は全く違った作品。というのも、まず『In A Different Lig…

“Transista!” 福岡のロックパーティと【weezer特集】のご案内

パワーポップやポップパンク系のレビューが続いたので、関連イベントのご紹介。 Lyme-Recordsのデザイナーとしても活躍中のTSUN-CHANGがオーガナイザーを務めるロックパーティ“Transista!”。11月のイベントは新作『Raditude』を発表したweezerを特集するよう…