音楽的

Paul McCartneyの大阪公演

Paul McCartneyの来日公演のチケットがようやく手元に。訳あって福岡公演に行けなくなったので、急遽大阪公演に行くことになりました。 大阪公演は、追加公演として11/11が発表になった影響もあって11/12の大阪公演がオークションで投げ売りされています(11…

ルー・リード逝去:Lou Reed「Walk on the Wild Side」「Halloween Parade」

ルー・リードが亡くなった。Velvet Undergroundを通過したものの、ソロアルバムは有名どころしか聞いていない程度の自分では語る言葉も少ないのですが、今日はシッポリと悼もう。もの凄く元気なイメージがあったけど71歳か、ライフスタイルを考えると長生き…

Paul McCartneyの新作『NEW』を聞いて高鳴る想い

取りあえずPaul McCartneyの新作『NEW』(国内盤)を聞いています。 ざっくりとした感想としては、「バック・トゥ・ザ・ビートルズ・アルバム」という言葉だけが一人歩きしていたけど、決して懐古的な作品では無いということで、Paul McCartneyのソロキャリ…

横山健とサカナクションとSpiral Lifeと接点の話

横山健のこのインタビューが話題になっていて、興味深く読ませて頂きました。横山健が今の音楽業界とインディーズ・レーベルのあり方に切り込むレーベルを運営する側とミュージシャンという両方の立場から見た音楽業界の現状にいちいち頷ける部分も多く面白…

Perfumeの『LEVEL3』が悩ましい

Perfumeの『LEVEL3』を聞いています。もうあちらこちらで書かれていることで、基本的にはバキバキでゴリゴリのダンスアルバムという印象が残るのですが、適度にPerfumeらしさが残っており、ミディアムな楽曲がアルバムの潤滑油となることで、ハッキリと掲げ…

岡村靖幸が「ビバナミダ」で完全復活と言えない幾つかの理由

岡村靖幸の「ビバナミダ」を聞いています。ちまたでは「ビバナミダ」の出来も良く、何度目かの完全復活かといわれていますが、自分はちょっと違う感想。 確かに「ビバナミダ」はブリブリしたサンプリングに抜けの良いアコギ、変態的なリズムに飛び込んでくる…

木村カエラのコラボカバーアルバム『ROCK』と岡村靖幸

岡村靖幸関連で追加。岡村靖幸は木村カエラのコラボカバーアルバム『ROCK』に参加していて、カバーするのはa〜haの「Take On Me」。この辺の選曲は奇をてらわずに、素直に絵が浮かぶ良カバーになりそうですね。以下トラックリスト。 Take On Me/a〜ha:木村…

スピッツの『小さな生き物』を聞き続ける

ちょっともうスピッツの『小さな生き物』しか聞いていないわけですが、メモ的に気になった箇所を書いてみます。 「未来コオロギ」はお品書きというか、決意表明というか、このアルバムのど真ん中の歌詞とサウンドが印象的。アルバムのイントロデュースにも相…

スピッツの『小さな生き物』を聞いてみた

スピッツの『小さな生き物』を聞いています。なんだろう、凄く暖かいアルバムで感動的なアルバムであるのに、それをひた隠すようにバラエティに富んだ楽曲で構成されていて、それでも滲み出るものが濃すぎる。世界観濃厚だけど基本サウンドはシンプルで、初…

Paul McCartneyの「NEW」から流れるBeatles

Paul McCartneyの新作『NEW』からのリードトラック「NEW」が公開になっているわけですが、これ凄いですね。 PaulらしさにJohnの要素やGeorgeの雰囲気も持った3分弱のポップソングは、The Beatlesという形容詞が一番シックリくる。本人が「バック・トゥ・ザ・…

「J-CROWD MUSIC」は日本で定着するのか?

ポイントで出資できる:「音楽にチャンスを!」 J-WAVEが放送連動型の音楽ファンドを運営 - ITmedia LifeStyle via kwoutJ-WAVEが主催して9月から始まる音楽専門のクラウド型ファンディングサービス「J-CROWD MUSIC」が面白そう。 ファンドと銘打っています…

SONICMANIA 2013でみたもの

SONICMANIA 2013の雑感 交通の便に関しては前回のエントリーに書いたので省略。今回は本編の感想を。

Wheatusの『The Valentine LP』をダウンロードしました

Wheatus待望の新作『The Valentine LP』を、皆様もそろそろダウンロードされた頃だと思います。多分に漏れず、自分もメルマガで案内がきてすぐにダウンロード(自分はVinylバージョンを買いました)して、ずーっと聞いています。 サウンド的には前作『Pop, S…

マキシマム ザ ホルモン の『予襲復讐』で捗る

マキシマム ザ ホルモンの『予襲復讐』を聞いていると仕事が捗る。脳汁出まくりのアルバム『予襲復讐』は日本のポップミュージックと真摯に向き合ったミクスチャーロックの最高峰。アンチテーゼの塊のようなCDの仕様に相変わらずの歌詞の世界観、濃密過ぎる…

ふくろうずの『テレフォン No.1』がやってきた!

ふくろうずの『テレフォン No.1』が到着。先日まではMark Owenの『The Art Of Doing Nothing』がヘビーローテーション。今日からはふくろうずがNO.1。 『テレフォン No.1』には崖っぷちでおもちゃ箱をひっくり返したような投げっぱなしの楽しさがあって、そ…

Paul McCartneyの2013年来日公演がほぼ決定【福岡にもくるよ】

6月より巷を騒がせていたPaul McCartneyの来日公演が、ようやくほぼ決定と言っても差し支えのない状況になりました。 声を上げて 飛び上がるほどに嬉しいのは福岡公演があることで、Paulが1993年の11月からきっちり20年振りにやってくる。20年前には当然そん…

スピッツのニューアルバム『小さな生き物』がでるぞー

スピッツ14枚目のアルバム『小さな生き物』の発売が決定。発売日は9/11。 スピッツのアルバムでは初めて多様なフォーマットで販売されますが、複数のフォーマットを買う必要性を作っていないのは良心的。その辺はやっぱりスピッツだな。 【デラックスエディ…

Mark Morrissの新作『A Flash Of Darkness』を聞いた

Mark Morrissの新作『A Flash Of Darkness』が到着したので聞いています。実はダウンロードでは既に手に入れていたのですが、CDが届いたのでこのタイミングでお知らせ。レビューはまたシッカリと書けたらと思います。 PledgeMusic経由で購入。Mark Morrissの…

Karminの弾むようなカバーを紹介してみる

昨日、Fran Birkbyの記事を書いていて思い出したので、本日はKarminというユニットをご紹介。Karminは男女二人組のユニットでYouTubeにアップロードしたカバー動画が話題を呼び、デビューを果たしたユニットです。同じYouTube上でのカバー動画とはいえ、あく…

Fran Birkbyの先物買いをしてみる

今回は趣向を変えてあまり知られていないミュージシャンのご紹介。ご紹介するのはFran Birkbyという女性でプロフィールを見る限り15歳だと思われます。まだデビューしているわけでもないし、YouTubeに動画が上がっているだけで、今のところは歌の上手いただ…

2012年に聞くべきだったアルバム37選

毎年Lyme-Records的な年間ベストアルバムを選出して発表していたのですが、2012度はどうしても順位は付けられませんでした。この辺はやはりレビューを書けていない事が影響しています。真面目な話をすると、レビューを書いていないという事は作品と真摯に向…

2012年度版CD通販サイトのまとめ

2012年ももうすぐ終わりますので、今年お世話になったCDのネット通販サイトをまとめておきます。二年前にこちらのエントリーで同じような内容で書いていますが、今回は中古の販売サイトもいれてみました。2012年使用頻度1位 WOW HD サービス面ではAmazonに劣…

Bowling for Soupの『Merry Flippin' Christmas Volumes 1 and 2』を聞きながらのクリスマス

クリスマスイブなので恒例のクリスマスアルバムなんかを聞いています。 といっても2012年は珍しくクリスマスアルバムを買っていなくて(今更だけど良いアルバムあれば教えてください)、昨年あまり、聞けなかった(というかクリスマスまでに届かなかった気が…

Sleeper Agentのジャケットと「Get It Daddy」で2012年のモータウンサウンドを考える

とりあえず人を並べた感じ。 Sleeper Agentの「Get It Daddy」は2012年に聞いたモータウン系の楽曲としては、Greendayの「Stray Heart」と双璧。あとはバニラビーンズの「チョコミントフレーバータイム」にOKAMOTO'Sの「ラブソング」かな。この辺を繋いでい…

玉置浩二の『Offer Music Box』に収録された「嘲笑」のカバーが凄い

CDジャケットで遊んでみる。壮大なストーリーを感じるアートな一品。 今の玉置浩二がカバーする「嘲笑」は恐ろしいほどグッときますな。やっぱり天才。 コレは昔の動画。今の玉置浩二バージョンは『Offer Music Box』に収録。

Kirsty MacCollの『Desperate Character』ばかりを聞いています

久しぶりに更新しておいてなんですが、最近はKirsty MacCollばかりを聞いていますもちろん、2012年に待望の初CD化になるデビューアルバム『Desperate Character』が発売されたからでして、他にも『Kite』『Electric Landlady』『Titanic Days』の三枚がボー…

HOLIDAYS OF SEVENTEENの『HO17』全曲無料ダウンロードを考える

HOLIDAYS OF SEVENTEENのことは何度か当ブログでも取り上げましたし、今回のサードアルバム『HO17』全曲無料配信という試みがあちらこちらで取り上げられているのでご存じの方も多いと思います。 具体的な内容はオフィシャルに掲載されている文章が、一番ダ…

Pioneer(パイオニア)から発売されるXDJ-AEROが凄い

Wi-Fi接続対応DJシステムということでPioneerから発売される発売XDJ-AEROですが、スペックを見た感じではホームDJとしては決定的な機材になりそうです。 http://pioneer.jp/press/2012/0809-2.html XDJ-AEROは無線LANを使用する事で、PCやスマートフォン、タ…

Regina Spektorが『What We Saw from the Cheap Seats』で聞かせる安い席からの呻き

投稿型音楽レビューサイトLyme-Reviewsに新作レビューを掲載しました。 http://review.lyme-records.com/archives/212 What We Saw from the Cheap Seatsアーティスト: Regina Spektor出版社/メーカー: Sire / London/Rhino発売日: 2012/06/02メディア: CDこ…

BRITISH PAVILION meets Orangeのセットリスト

忘れないうちに先日のBRITISH PAVILION meets Orangeのセットリストをメモしておきます。 興味のある方はどうぞ。