今クール【2009年10月】のドラマ視聴のお知らせです

必死でレビューを書いてたのでドラマの話を書くのを忘れていました。今クールの視聴は東京DOGS」、「不毛地帯」、「アンタッチャブル」、「おひとりさま」、「サムライ・ハイスクール」、「JIN−仁−の6本だったのですが、「おひとりさま」は第一話を見て挫けました。元から目力のある観月ありさが目力メークをすると、大変キツイものになるという感想が全て。自分の中では完結致しました。という事でこの5本に今週からライアーゲーム シーズン2」が加わって計6本を見ていくことになる予定です。
とか何とか書いていますが、やっと録画していた婚カツ!オルトロスの犬を見終わったという半端無い周回遅れっぷりなので、見終わるのはいつになるのやら。一応見たものの雑感を書いておくと東京DOGS「あぶない刑事」を髣髴とさせる様な軽妙な刑事モノですが、コメディのセンスでは少々滑っている感があります。どうみても水嶋ヒロが良い人にしか見えない事が、足を引っ張っている様な気もしますが、全体を見れば悪くないと思います。吉高由里子は完全にワンランク上がってしまった様です。あとは浅野温子木の実ナナをゲストで召喚出来たら、往年のファンは喜ぶのではないでしょうか。東京DOGSと内容が被り気味な事件モノとしてアンタッチャブル(こちらは雑誌記者視点ですが)があるのですが、キャスティングが厳しい感じになっています。取り合えず、スケジュールが空いている役者で固めましたという感がありありで、上手さと手堅さはあるものの旬では無い役者さんが勢ぞろい。非常に乗り切れていない感が漂っています。加えて浅野ゆう子京本政樹高橋ひとみと続くスペシャルゲストの人選も実に絶妙で涙を誘います(狙ってやってたら逆に凄いけど)。JIN−仁−はこれは厭らしいくらいに上手く出来ていて、手堅い医療モノ+歴史モノに加えてタイムスリップモノですから、美味しいところが盛り沢山です。完全に来年の大河ドラマ龍馬伝を意識した作りで、わざわざぶつけてきた作戦が成功しそうです。というか、坂本龍馬が主要な登場人物だし、作戦というよりはやったもん勝ちのノリの様な気もしています。原作が未完なのとオリジナルキャラクターをねじ込んでいる事で、落としどころが難しい気もしますが、多分このドラマが視聴率的にはトップを守りそうです(と書いてから調べたら視聴率20%超えたんですね)。
とか何とか書いていますが、結局はライアーゲームが一番楽しみなわけでして、もはや当たり前の様に映画まで引っ張る展開で、どれだけの残尿感を与えてくれるのかを楽しむくらいの心意気で視聴したいと思っています。