横山健とサカナクションとSpiral Lifeと接点の話

横山健のこのインタビューが話題になっていて、興味深く読ませて頂きました。

横山健が今の音楽業界とインディーズ・レーベルのあり方に切り込む

レーベルを運営する側とミュージシャンという両方の立場から見た音楽業界の現状にいちいち頷ける部分も多く面白かったです。唐突に接点のなさそうなサカナクションの名前が出てきて驚いたのですが、まあでも言わんとすることは分からないでもありません。
同サイトに掲載されている石田ショーキチのインタビュー石田ショーキチが語る「激動のシーン20年」中の

「20代のバンドはどう食べていくか？」石田ショーキチが示す、これからの音楽家サバイバル術

の部分も合わせて読んで頂くと音楽業界の現状が良く分かるのでは無いでしょうか。何となくJohn Squireを彷彿させる風貌の石田ショーキチのインタビューですが、

デビュー20周年の鬼才・石田ショーキチ登場　Spiral Lifeと90年代の音楽シーンを振り返る

の部分もSpiral Lifeの裏側が覗けて興味深かったです。
ちなみにインタビューが掲載されているReal Soundって、今までチェックしていなかった媒体（設立が今年の7月22日）なのですが、ロッキング・オン出身の神谷弘一氏が編集長なのですね。神谷弘一氏がロッキング・オンに携わっていた期間というのは、音楽業界自体はもちろん音楽誌も盛り上がっていた時代だと思いますし、このような形で情報発信に携わっていらっしゃるのは何よりです。ロッキング・オンを離れた後も、ロッキング・オン関連のコンテンツで名前を拝見しておりましたので、音楽業界とも接点があるのだとは思っていましたが、意外なところで繋がりました。ちなみにReal Soundは運営会社がサイゾーで、製作が神谷氏が代表の株式会社blueprintとサイゾーの共同製作。うーんこの辺の接点も意外で面白い。

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