2012年度版CD通販サイトのまとめ

2012年ももうすぐ終わりますので、今年お世話になったCDのネット通販サイトをまとめておきます。二年前にこちらのエントリーで同じような内容で書いていますが、今回は中古の販売サイトもいれてみました。

2012年使用頻度1位 WOW HD

サービス面ではAmazonに劣るものの相変わらず価格は安い。全商品送料無料。在庫がダブついたCDは鬼のように安い価格で投げ売りされています。マイナーなアーティストは価格が高めになるのが弱点。


2012年使用頻度2位 Amazon.co.jp


長きに渡り一番利用していたサイトですが、2012年は使用頻度が落ちました。それでも国内盤に関しては一番利用していると思いますし、CD以外の商品で考えると圧倒的にな購入額。結局はAmazon.co.jpの思うつぼだと思います。基本的に送料無料、充実の品揃え。あえていえばマーケットプレイスの送料が340円なので中古商品に関しては割高感があります。


2012年使用頻度3位 ImportCDs.com


Amazonマーケットプレイスにも出品されていますが、枚数が増えれば直接購入がお得。US盤の価格が安いです。まとめて購入するなら送料も安くなりますし、やはりお得だと思います。

まとめとしては前回のエントリーで書いている

基本的な音源購入にはAmazon.co.jpを使っていますが、値段の高いUK盤はCD WOW!を使う事も多いです。そして、Amazon.co.jpなどで買うタイミングを逃してしまった中途半端な価格帯のUS盤(大体1500円以上のもの)をまとめて買う時にImportCDs.comを利用する事が多く、普段から三サイトを使い分けています。

この流れは変わっていないのですが、AmazonよりWOW CDで買う頻度が増えていますね。あと、全体的に輸入盤価格も下がっており、ImportCDs.comでは1,200円〜1,500円の価格帯のCDを買っている印象です。Amazonの利用頻度が減った理由としてはシングルCDや7インチレコードを全く買わなくなった。Amazonの2枚買うと10%OFFのSALEがなくなった。DJをする機会が減り、商品の到着を急ぐ必要がなくなった。この3点が大きいと思います。

ここから中古CDの通販サイトのご紹介

2012年使用頻度4位 ブックオフオンライン

ご存じ最大手。ネットオフ(旧イーブックオフ)は別会社。wikiから引用するとこのような感じ。

創業の経緯などからブックオフコーポレーション系列と見られがちだったが、実際にはTSUTAYAなどを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の傘下であり、ブックオフが所有するネットオフ株は全体の9.6%に過ぎず、資本関係は希薄である。2007年に社名を、2012年にサービス名称を「ネットオフ」に改め、名実共にブックオフからの独立を果たした。

ブックオフオンラインが出来る前はネットオフを使用していましたが、ブックオフオンラインの開設、充実に伴い使用頻度が減りました。
ブックオフオンラインの特徴は1,500円以上の購入で送料が無料。CD・DVDに書籍、ゲームと日本最大規模の品揃え。入荷メールや値下げメールなどのお知らせメールの登録が出来るので、取りあえず登録していると色々と便利です。


2012年使用頻度5位 ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋
ネットショップ駿河屋 楽天市場店

ブックオフオンラインに引けをとらない品揃えと一枚20円前後からの驚異の価格設定で、全体的に見ても価格ではブックオフオンラインよりも安い印象を受けます。送料が1,800円以上の購入で無料で、この点ではブックオフに劣りますが圧倒的な価格で送料はほとんど気にならないと思います。ちなみに、駿河屋は楽天にも出店しておりますが、価格は独自サイトより高めです。送料も3,000円から無料のため使いにくいのですが、キャンペーンでポイント10倍になったりしますので、楽天のポイント消化やイベントと併せて使う場合は意外と使えるかもしれません。


2012年使用頻度6位 ゲオEショップ楽天市場店

以前は独自サイトを持っていたGEO通販ですが、現在は閉店しておりAmazonマーケットプレイス楽天に出店しています。ゲーム・CD・DVDの送料が全国一律390円で購入金額によって送料は変わりません。この辺を計算して複数枚買わないとあまりメリットはないでしょう。

楽天の店舗に共通していえるのは検索機能がクソで購入したい商品になかなか辿り着かないって事。あと時々サイト(というか検索)が重たかったりします。上記で説明した2店舗に共通するのは、ともにAmazonマーケットプレイスにも出品しているので、Amazonベースで検索してから辿る事が出来ます。マーケットプレイスでは個々の商品に送料がかかったりするので、楽天で買った方が割安感があります。ただしAmazon店や独自サイトでは在庫があるのに楽天店では在庫切れなど、在庫状況があまり信用は出来ないのが玉に瑕。自分は基本的に送料無料になるまで買うので、時間あれば検索で安い順に並べて気になる音源をウォッチリストにぶち込んでいますが、あまりお勧め出来ない手間の掛かる買い方。この辺の改善が進めば楽天でCDを購入するのですが。そして、番外でマニアックな輸入盤(例えばドイツのバンドなど)は各国のebayで探すと意外と見つかります。そこまでするならダウンロードの方が早いよという方がほとんどでしょうが参考までに。

以上、駆け足でご紹介。今回中古CDを取り扱うサイトをご紹介したのは、ここ5年ほどで中古CD自体の相場もかなり下がった印象を受けたからで、それだけフォーマットとしては魅力が乏しくなっていることの裏返しだと思います。CDの価値が下がる→中古価格が下がる。この流れと、CD売れない→中古CDの流通も減る→中古CD自体の取り扱いがなくなる。この流れはもう止められないだろうし、何よりもインディーズメーカーが数百枚単位でプレスしたであろう2011年や2012年に発売された洋楽CDが不良在庫になり、中古CD屋で投げ売られているのを見ると切なすぎて胸が苦しい。ごく少数であっても購入者には値段が安くなる事で、恩恵はあるはずですが、あまりにも短絡的。そんなCD喜んで購入出来ないよ。そんな流れ 欲しくないよ。