IODATAの外付けHDDで電源連動がtorneで正常に機能しなかったお話

先日torne(トルネ)で外付けHDDを移行してデフラグした結果という記事を書きましたが、その後、ちょっとだけ面倒なことに。
移行したIODATAの外付けHDDでtorneも正常に録画・再生出来ていたと思ったのですが、幾つかの予約録画で録画が出来ておらずエラーが出ていることが判明。

原因はHDDへの書き込みの失敗ということで、色々とチェックしていたのですが、どうも電源連動がうまくいっていないということが分かりました。最近の外付けHDDは電源のスイッチはなく、USBケーブルからの信号で電源が入/切するわけですが、その機能がうまく働いていないようで、PS3電源が入ったのに外付けのHDDの電源が入らないことがしばしば。USBのケーブルを交換したり、ポートの位置を変えたりしてもうまくいかず、他の外付けHDDでもチェックしましたが、こちらでは異常が見られなかったので、IODATAの電源連動の不良が原因になっている可能性が高いと判断しました。とりあえずサポートに連絡したところ、PS3およびtorneとの電源連動の不良の報告は受けていないとのこと。でもまあ買ってから日が浅いので、交換してくれるとのこと。着払いで外箱も保証書もつけずに送ってくださいとのこと。それで大丈夫なの?と不安になりましたが、手間が省けて助かりました。
しかし、問題は交換・修理となるとせっかく移行したデータが消えてしまうこと。しかも交換修理後も同じ症状が出ないとはいえないので、結局は新しく外付けHDDを買うことにしました。買ったのはBuffaloのこの外付けHDD。まあ、今まで使用していたのもBuffaloだったから妙な安心感があります。
ということで再び20時間の移行期間を経て、外付けHDDをPS3に接続。今度は電源連動も問題ないようで、再生、録画も一通りテストしましたが無事に移行完了したようです。IODATAの外付けHDDも本日交換の旅に出かけました。思えばIODATAの外付けHDDに移行した当初に感じた動作の不具合(デフラグでなぜか回復)のあたりから雲行きが怪しかったですし、たまたま購入した外付けHDDに何らかの不良があったのだと思います。まあ、IODATAの外付けHDDの品質や相性云々もあるかもしれないのですが、当然その辺は特定できないのでご参考までに。IODATAのサポート自体の対応は素晴らしかったことを心に留めながら、一機余った外付けHDDを胸に抱いて眠ります。