ありがとシガヴェッツ!The Cigavettesの解散に寄せて

The Cigavettesの解散ライブを見てきました。
ご存じの通り、Cigavettesは福岡出身の縁の深いバンドなので当ブログでも何度か取り上げたことがあります。東京進出してからはほとんどライブも見られていなかったので、久しぶりのライブがこの解散ライブ。ライブを見ながら走馬燈のように色々な思いが巡りましたが、何よりもCigavettesが自分の想像を遥かに超えたライブバンドとして、限りなく完成形に仕上がっていたことを嬉しく思いました。世間的な印象と多少のズレがあるかもしれないのですが、個人的にはCigavettesは生粋のライブバンドで、ストイックでありながらも音楽への憧れに満ちあふれた限りなく自由なバンドだと思っていたわけで、更にCigavettesの特異だった点は60年代のバンドがそうだったように、踊らせることの出来るバンドだったということ、それに尽きると思っていました。自分が今まで見たことのあるバンドで一番近かったのは、多分The La's。日本ではこんなバンドそうは出てこないだろうと思うし、それなりに喪失感はあるのですが、今回の解散ライブはある意味、Cigavettesの到達点のようなライブでしたので、これで解散と言われればなんにもいえねぇ。実にCigavettesらしいさよならで、8年間ロールし続けてくれたことに素直に感謝。
それにしても2013年は東京でStone Rosesの復活を見られて、大阪でPaul McCartneyの伝説に直面し、福岡でCigavettesの解散に立ち会えたわけだから、もの凄い一年だったと思います。Stone RosesPaul McCartneyと並べても遜色なかったよ、ありがとCigavettes!

taste of the sun

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Out Of The Race

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The Cigavettes

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ウィー・ロールド・アゲイン

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