2011年度年間ベストアルバム【21〜30位の発表】

引き続き21〜30位まで発表です。この辺もレビュー書き切れていないですね。一年のサボりが浮き彫りになるこの発表方式をここにきてやや後悔。


21位 Noel Gallagher's High Flying Birds 『Noel Gallagher's High Flying Birds』

Noel Gallagher's High Flying Birds

Noel Gallagher's High Flying Birds

実に真っ当でシンガーソングライターのお手本の様なカッチリとしたアルバム。Beady Eyeのアルバムと混ぜて一枚にまとめたら名盤だったのでは?というクエスチョンは誰もが感じるところですが、既に完成しているセカンドアルバムに期待しています。


22位 Cornershop 『Cornershop and the Double 'O' Groove Of』

Cornershop & the Double-O Groove of

Cornershop & the Double-O Groove of

全編を通してインド音楽をガッチリと取り入れたアルバムで非常に潔い。でもそこにCornershop風のポップセンスとグルーヴが加わって、踊れるアルバムでもある訳だから、その意味では2011年に出たアルバムの中でも、唯一無比のオリジナリティを持った作品だと思います。


23位 Perfume 『JPN』

JPN(初回限定盤)(DVD付)

JPN(初回限定盤)(DVD付)

アルバム冒頭の繋ぎの気持ちよさは前作同様。中田ヤスタカがアルバムの構想と楽曲が先にあってそこからシングルを切っていったのか、それともシングル作りながらアルバムの構想をまとめていったのか。恐らくは後者だと思いますが、商業面と創作面のバランスを素晴らしく保った作品だと思います。


24位 Kooks 『Junk of the Heart』

Junk of the Heart

Junk of the Heart

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25位 LMFAO 『Sorry for Party Rocking

Sorry for Party Rocking

Sorry for Party Rocking

今年聞いたダンスアルバムで一番上がったアルバム。モータウンの血脈がロックでダンスでアホになって、アホさが極まるとやっぱり素晴らしいという事を体現する高性能なアルバムだと思います。


26位 Yuck 『Yuck』

Yuck

Yuck

USオルタナティブロックの系譜をUKのバンドが引き継いだらこうなりましたというサウンドで、もの凄くノスタルジィを感じる部分がありながらも、メロディの良さと現代風の解釈が存在を際立たせています。Mariko Doiの存在もアクセントになっていて、国内盤には彼女がボーカルの「夏なんです」のカバーも収録。


27位 Jonny 『Jonny

Jonny

Jonny

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28位 Russian Red 『Fuerteventura』

Fuerteventura

Fuerteventura

FMラジオなどでもキラーチューンの「The Sun The Trees」が良くかかっていた為、この曲だけ突出しているのかなと思っていたのですが、アルバムを通しても非常に耳障りが良くクオリティの高い楽曲が並び良い仕上がりでした。彼女はスペイン出身でスペインといえばSiestaとかElefantとかネオアコギターポップに強いレーベルがあるだけに、この良質のサウンドにも納得。


29位 Adele 『21』

21(UK盤)

21(UK盤)

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30位 Beady Eye 『Different Gear, Still Speeding』

Different Gear, Still Speeding

Different Gear, Still Speeding

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