第62回NHK紅白歌合戦の展望

今年の紅白歌合戦の面子を見ていたら6連敗中の紅組を勝たせる為の面子の様に思えて仕方ないですが、曲順を見てみると最終的に白組が有利だと思うのは自分だけでしょうか。KARA、Perfume、少女時代、aikoの曲順の流れは熱いのですが、トリやトリ前の流れが少し弱いと思います。白組のEXILEの「Rising Sun」は相当舞台映えしますし、サブちゃんからSMAPの流れがかなり強力。松任谷由実のステージングは楽しみですが、美空ひばりの楽曲ありきの天童よしみ石川さゆりで白組にどこまで対抗出来るでしょうか。ここにきてドリカムの不在が痛い。本当ならいきものがかりaikoをトリ付近に抜擢したいところなのでしょうが、そこまでの冒険は難しく、もてあまし気味の水森かおりや朝ドラの主題歌で初出場の椎名林檎の起用方法などにもやや不満が残ります。あと人だかりAKBもマルマルモリモリで印象が薄れそう。一方白組は派手さは無くても猪苗代湖ズ西田敏行長渕剛とかなり濃い面子が出演で強力なインパクトは残しそう。ただ東方神起のあの曲はご年配の方はポカーンだと思います。その後に平原綾香千昌夫が続く曲順の高低差に耳がどこまでキーンとなるかもまた見所だと思います。という事で勝手気ままで無責任な第62回NHK紅白歌合戦の展望でした。