抱合、90年、解散

立て続けにrockin'on誌12月号の感想を。表紙はNoel Gallagher。当然、『Noel Gallagher's High Flying Birds』の話もありますが、oasisの歴史を踏まえたキャリアを総括する内容で面白かったです。そして、抱き合わせ販売の様にBeady Eyeのインタビュー(先月がリアムとクリスで今月はアンディとゲム)も2ヶ月連続で掲載と、コンテンツの提供に貢献しています。そして何といってもStone Rosesの再結成のインタビューの模様が目玉で、文字で起こして頂くと大変助かります。他にはRadiohead、Brett Anderson、Manic Street Preachersの記事があり、90年代臭が強い一冊になっています。Manic Street Preachersはキャリアを総括する『National Treasures The Complete Singles』の発売があり、Nicky Wireがインタビューに答えていますが、走り続けてきたManic Street Preachersというバンドがいつ解散を発表してもおかしくない状況だという事が窺えてセンチメンタル。あと、ちっちゃくThe Bluetonesの最後のライブレポートが載っていましたが、そんな文章なら載せてもらわなくても結構ですとまでは言いませんが、もう少しバンドの本質を文章にして欲しかったなと思いました。てへっ。
あとページ数は199ページで前号と変わらず。微増で安定で良い傾向です。