「Submerge Vol.7」のセットリスト

Submerge Vol.7」のセットリストを掲載。諸事情により到着次第DJという形でバタバタしましたし、恒例のイベント前に体調を崩しがちという事もあったのですが、何とかやり遂げる事が出来ました。選曲内容は以下の通り。

10:00〜11:00

New Age Steppers 「Fade Away」
Scritti Politti 「The Sweetest Girl」
The Police 「Walking on the Moon」
Culture Club 「Do You Really Want to Hurt Me?」
Kajagoogoo 「Too Shy」
Frankie Goes To Hollywood 「Two Tribes
Duran Duran 「Hungry Like the Wolf」
YMO 「PURE JAM」
Alphaville 「Big In Japan」
Erasure 「Oh L'amour」
Blondie 「Heart of Glass」
Split Enz 「I Got You」
The Cars 「Shake It Up」
XTC 「This Is Pop?」
Devo 「Whip It」


一回目はダブ・レゲエの流れからニュー・ウェイヴの中でもロマンティックなポップスを中心に。KajagoogooにしてもDuran Duranにしてもアイドル的なイメージが強かったと思うのですが、その後の活動をみてもクリエィティブなバンドである事は明白。YMOのこの曲はサイケデリックな要素が強く、恐らくYMOの曲の中でも一番Beatlesっぽさがありますよね、もちろんその後にAlphaville「Big In Japan」を選曲したのは意識的です。Erasure「Oh L'amour」の後にStyle Council『Caf Bleu』から「The Paris Matchを一度は選曲したものの(もちろん意識的に)、モニターが上手く取れずに断念(ヘッドフォンを挿しなおしたら回復)。その後、Blondieからは所謂ニュー・ウェイヴのバンドサウンドに移行。結果的にSplit Enzをかけれたので良かったです。


12:50〜1:50

Siouxsie & the Banshees 「Happy House」
The B-52's 「Rock Lobster」
Ian Dury 「Sweet Gene Vincent」
Dr. Feelgood 「Roxette
Nick Lowe 「No Reason」
The Specials 「Too Much Too Young」
Magazine 「Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)」
The Stranglers 「(Get A) Grip (On Yourself)」
The Psychedelic Furs 「Pretty in Pink」
Squeeze 「Cool for Cats」
The Only Ones 「You've Got to Pay」
BOØWY 「GIVE IT TO ME」
Elvis Costello 「Everyday I Write the Book」
Adam Ant 「Antmusic」
Stephen Duffy(Tin Tin)「Kiss Me」
Soft Cell 「Say Hello, Wave Goodbye」


後半はポストパンクっぽいサウンドにしたかったのですが、一度パブロックな選曲に持っていきました。パブロックもニュー・ウェイヴには欠かせないサウンドの要素の一つでしたので、この辺は外したくなかったのですが、それでもニュー・ウェイヴのイメージから外れない楽曲を選曲。その後、ポストパンクっぽい流れからレゲエ色の中にBOØWYを忍ばせてみました。自宅にある音源の中でニュー・ウェイヴと呼べる邦楽は少なかったのですが、一応持ってきておいて正解でした。Elvis Costello「Everyday I Write the Book」は大好きな曲で、Elvis Costelloの数ある楽曲の中でも個人的にはベスト3に入ると思います。Stephen Duffyもかけれましたし、ニュー・ウェイヴのイベントのDJで最後に「Say Hello, Wave Goodbye」がかけれるなんて最高です。
全体を通せば、ニュー・ウェイヴの中でも自分らしい楽曲を選曲出来たとは思うのですが、もう少し幅広い音源から選曲しないと不慮の事態や細やかなニーズには対応出来ないなと痛感。今回も準備不足と勉強不足を反省。そして、私を含めてスタッフが十分なおもてなしが出来なかった事も反省。次回は10月の予定。どうぞ宜しくお願いいたします。