ゴメンね、ウェラー師匠。

少し前の記事になりますが、児島由紀子の「ロンドン通信」に掲載されていたポール・ウェラー師匠の近況の記事を読むと、色々と考えてしまいます。
以下引用。

あの時「こうして今年は新作も出したんですから、来日ライヴも当然あるんですよね?}と訊いた筆者に、

「最近の日本の洋楽ライヴは客入りが悪くなってるからなぁ、、、。
他のバンド連中も『最近の日本ツアーはさっぱり客が入らなくなった。どうしたんだろう?』ってみんな言ってるし、
前回の俺の来日ツアーも客入りの悪さに実はびっくりしたんだよね。

もしかして、俺ってあんまり来日しすぎて客に飽きられてるのかも、、、と思ってさ(勿論筆者はそんなことありませんよ!と必死で返した)。
だから当分来日は控えようと思ってるんだ、、、」

と申し訳なさそうな顔で答えた師匠の言葉だった。

福岡に住んでいると、この状況は痛いほど身に染みているのですが、当然それはアーティスト側の方がダイレクトに感じるわけで、それは当たり前の事だけど実際に文章として伝わってくると、事態の深刻さとリアリティが押し迫ってきます。じゃあ実際にどうすれば良いのかと思うのですが、もうそれは地道に伝えていくしかない訳で、必死にブッキングしてくれている主催者の方も少なからずいらっしゃる訳で、その辺は微力ながらもシッカリと伝えていくしかないのではないかと思うわけです。
という事で、福岡には何とあのJonnyがやってきます。日曜日ですので、皆様是非どうぞ。詳細はこちらから地震の影響が各方面に及ぶ中、開催を心配していたのですが、今のところ予定通り開催されるとの事です。

5月22日(日)福岡 ROOMS
OPEN 18:30 / START 19:00
Ticket 4000円(1ドリンクオーダー/全自由)
問い合わせ:福岡 BEA 092-712-4221