"Transista!"で三浦太郎君(HOLIDAYS OF SEVENTEEN)のアコースティックライブを見てきました

昨日は何とか"Transista!"に参加出来たので、HOLIDAYS OF SEVENTEENの三浦太郎君のアコースティックライブを見る事が出来ました。アットホームなライブはカバーあり、新曲ありで楽しめましたし、ボーカリスト三浦太郎の秘めたるポテンシャルの高さを感じる事が出来ました。
彼のボーカルの素晴らしいのは、ファルセットでも全然声量が落ちずに安定している点で、CD音源では伝わり難いのですが、その音域と声量を含めてボーカリストとしてのベースがしっかりとしている事が、ライブ(アコースティックライブだと尚更)ではシッカリと伝わってきます。
で、ライブ後に少し話す事が出来たので、感じた事をそのままぶつけて見たのですが、ファルセットに関してはテクニックで出すというより、ファルセットを意識せずに、思いっきり出さないと逆に出ないのだと話していました。その辺の話を聞く限り、やっぱりボーカリストしての資質って凄いなって改めて実感。あと、調子に乗って、こんな曲をカバーして欲しいという話もしたのですが、結論としてはガールズポップをやって欲しいなと。彼のボーカルって基本的にはR&Bやソウルのジャンルにも向いていると思うのですが、そこまでいかなくてもモータウンの流れの楽曲を、ぜひカバーしてみて欲しいって話をしたら、Martha・・・って単語が彼から出てきたので、一瞬で「(Love Is Like a) Heat Wave」に決定。いつか本当にカバーしてくれてたら良いなぁと思います。
完全に余談ですが、自分の実家と彼の出身大学が近所という事は知っていたのですが、まさか自分の出身大学と彼の実家が近所とは知りませんでした。歳の差を考えると、彼が中高生の時に自分が大学生で、彼が大学に来た時には自分は福岡に帰ってきている訳ですから、同時期に同じ県に住んでいた時間が長いわけで、面白い縁だなと感心。当然、彼の地元と自分の地元が行き交うマニアックな話題で盛り上がりました。
という事で11月から本格的な東京進出を果すHOLIDAYS OF SEVENTEEN。来年発売のアルバムでの更なるスケールアップに確信が持てるアコースティックライブでした。

Phil Collins『Going Back』でカバーしています。当然このアルバムの話もしてきましたとさ。

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