『The Art of the Band T-shirt』でバンドTシャツを考える
今日は珍しく書籍のご紹介です。
Tシャツ屋らしくTシャツの本の紹介で、タイトルもズバリ『The Art of the Band T-shirt』。そのタイトル通り、バンドTシャツを紹介してある本で、歴史を感じるヴィンテージものから、ヴィンテージというよりもはやただのボロボロのTシャツ、そして近年のバンドのTシャツまで、様々なバンドTシャツをカタログ的に一冊にまとめています。Elvis Presleyから始まり、Yeah Yeah Yeahsで終わるという、ロックの歴史に沿った内容なのも面白いですし、Beatles、Rolling Stones、Led Zeppelin、Ramonesなどの定番バンドから、Madonna、Public Enemyなどの80年代もの、NirvanaやOasis、Blurなどの比較的新しいバンドもの、そして近代のインディーズバンドであるSonic Youth、Flaming Lipsなどなど・・・非常に幅広く王道的なTシャツのチョイスになっており見ごたえもあります。どういう基準なのか、中にはJonathan Fire Eaterなんて思わず目頭が熱くなるようなバンドも掲載されており違う意味でグッときます。
だけど、何といっても一番グッと来たのがTalking Headsと阪神タイガースのコラボレーションの以下のTシャツ(正確にはノースリーブだけど)。
どういう経緯で作られたか良く分からない、まさにどうしてこうなったの一品。
こんなTシャツが沢山載ってる『The Art of the Band T-shirt』興味がある方は是非。円高でお求め安い価格です。
- 作者: Amber Easby,Henry Oliver
- 出版社/メーカー: Gallery Books
- 発売日: 2007/06/26
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 1人
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