The Riflesの『Great Escape』の国内盤を宣伝してみる

The RiflesGreat Escapeの国内盤を購入したのでご紹介。
RiflesGreat Escapeに関しては既にレビューは書いているのでこちらを参照。国内盤をわざわざ買いなおしたのはボーナストラックとして「I Could Never Lie」が収録されているからで、国内盤には「I Could Never Lie」を含めてボーナストラックとして4曲が加えられており、曲順も大きく変更されています。「I Could Never Lie」モータウンビートの佳曲で、デジタルと7インチでのリリースだったのでこの収録は嬉しいところ(ただし楽曲としては一番古い楽曲でミックスがアルバムの楽曲と異なる為、ちょっとサウンドプロダクションが粗くて違和感はある。ちなみに「Talking」の方が古い楽曲ですがNew Versionとして録り直している )。ボーナストラックが増えた分、収録時間も長くなりアルバムが饒舌になった感はあるものの、ボーナストラックの質も良いのでアルバムの全体のイメージを崩してはいません。そういえば、レビューでは書き漏らしていましたがこのアルバムのレコーディングにはKonk Studios(ご存知Kinksのスタジオで、Kooksのセカンドアルバムのタイトルはもちろんここから取られている)でも行われているんですよね。その辺も興味深いですよね。
ちなみにわざわざ発売元のPonyUp Recordsさんが当ブログにコメントを残してくださったので、ボーナストラックの内容も気になりましたし、何か協力出来る事あればと思いながら返信を書いてみたんですよ。まあ、その返信に対してリアクションが無い事自体には仕方ないかなと思っていたのですが、そのコメント自体がマルチポスト的なコピペで、他の複数のブログさんにも書き込まれているのを見つけてしまってがっかり。何か直接的なリアクションがあれば事前にもっとブログで宣伝出来たのに残念でした。まあ、このブログで宣伝したところで数枚の売上にしか貢献できないでしょうけどね。ちょっと色々世知辛く思うところあるのですが、もっと上手くやれるのになとは思いました。もちろんRiflesに罪はありませんけどね。以上蛇足。
自分が勝手にArctic Monkeys以降のUKバンド三羽烏と名付けていたRifles、Milburn、Little Man Tateでしたが、見事にMilburn、Little Man Tateはセカンドアルバム後に解散していますので、Riflesには何とか踏ん張って頂きたいところ。負けるなRifles

ザ・グレイト・エスケイプ

ザ・グレイト・エスケイプ

The Rifles - I Could Never Lie