OasisとPerfumeでMステ雑感

という事でミュージックステーション雑感。
Perfumeワンルーム・ディスコを聞いてて思ったんですが、最近の日本の歌謡曲ってテーマを絞り込んだ詞の曲が少なくて、漠然たしたラブソングが多かったり、春になると卒業や桜をテーマにした曲だらけになるじゃないですか。その意味では「一人暮らし」という近年ではありそうでなかったテーマに焦点を当てているのは、凄いと思っていて、これってビジネスでいうとニッチなところに絞り込んでいるという事ですから、当然そのシーンにおいては無類の強さを発揮すると思うんです。あと指振りが凄いですね。テーマといい振付といいキャンディーズ微笑がえしをハイパーにした感じと書いてしまうと年代がばれますかね。よっぽどこっちの方がアンサーソングかと。
そして我等がオエィシスですが、想像を遥かに超えたしっかりとしたライブで、良い意味で期待を裏切ってくれました。セットリストは「Falling Down」「The Shock of the Lightning」をフルコーラスで生演奏という文句がつけられない内容。あえて言えばリアムの喉の調子がイマイチだった事くらいですね(見た目がいんちきルパンになっていたのと、益々ジョン・レノン化していたのはご愛嬌)。目立ったのがドラムのChris Sharrock「The Shock of the Lightning」ではスティックが手からこぼれてましたが、派手なドラミングでカメラから大分抜かれていました。アンディとゲムがほとんど空気だったのは泣けますが、oasisの存在感は日本中に知れ渡ったのではないでしょうか。ちなみに自分はPOPS CAFE hooplaパブリックビューイングで鑑賞して、その後家で録画も確認。「Whatever」もやるなんてノエルはサービス精神出してましたね。つーかそのサービス精神は福岡でのライブに来てから発揮して欲しいもの。
あと剛紫遊助って同じ様なニュアンスで良いんですかね。