第51回グラミー賞の結果を振り返る
昨日サラッと触れた第51回グラミー賞ですがPaul McCartneyは賑やかしだった模様で、ノミネートのみにとどまっており、結局はJohn Mayerが受賞。まあこれ以上に賞や名誉の類は必要ない人ではあるので、どちらかといえばライブパフォーマンスの内容の方に注目が集まるわけですけど、「I Saw Her Standing There」のパフォーマンスでDave Grohlがドラムを叩いた模様で悪いはずは無かろう。
グラミー賞の結果自体は大体前評判通りだったのですが、Robert Plant and Alison Kraussが五冠と想像以上に強さを発揮。Lil Wayneが四冠、Coldplayが三冠でAdeleとRadioheadの受賞も目立ちます。ノミネートの時点でハッキリしていた事ではありますが、全体的にUK勢が強さを発揮する結果となっています。Best Rock SongがBruce Springsteen の「Girls in Their Summer Clothes」で溜飲を下げましたが、日本勢は最優秀サラウンド・サウンド・アルバム部門のCorneliusこと小山田圭吾のDVD作品『Sensurround & B-Sides』、最優秀歌唱パフォーマンス部門にクラシック歌手の藤村実穂子が参加した『A Child of Our Time』が受賞を逃しています(あと日本勢といえるかどうか分かりませんが「べいびーぼーい」も受賞出来ず)。
John Mayerは聞いているようで意外と聞けてないし、Robert Plant and Alison Kraussも未聴なので復習しないとね。
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