ブックオフとイオンとGパンセンター

なかなか更新できないこのブログ、という導入にも飽きつつある昨今。九州は地震もあって周りを見渡してもあんまり元気がありません。加えて事務所近隣の商業施設がドンドン閉店になる事態に気分はすっかりノスタルジックになる一方です。ホークスタウンモールの閉館については最近ブログにも書きましたが、最も近隣にあったブックオフ西新店もこの度閉店しました。時代の流れとはいえ、悲しい限りです。
とはいえ、閉店セールでCDと本が半額になっていたので、感傷的になりながらも大量に買い込みました。でも購入するのは108円コーナーと280円コーナーの商品ばかりで、通常価格のコーナーは半額でも手が伸びない価格のものばかり。この辺にCDのメディアとしての衰退を感じるわけで、値段をつける店舗側の難しさも垣間見ることが出来ました。大量に買ったものの音源はまだ聞き終えてはないのですが、聞いた中で比較的新しい1枚をご紹介。
Someone Still Loves You Boris Yeltsinの『The High Country』というアルバムを格安で購入したのですが、2015年度の作品とは思えないほどweezer×Nirvanaサウンドでビックリ。1曲目が思いっきりweezerというかRentalsというようなサウンドで、ボーナストラックがNirvanaの「Negative Creep」のカバーという構成。Someone Still Loves You Boris Yeltsinは何枚かアルバムを持っていますが、もっとギターポップ/パワーポップサウンドだった印象。

The High Country

The High Country


話を戻すと近隣の商業施設としてはイオン西新店が5月末で閉店。すでにプラリバも閉館しておりますので、近隣の皆さまがお買い物する大型スーパーがドンドンなくなっております。年配の方が買い物難民にならないかが心配で、車がある方は郊外型のショッピングモールへ移行していく思うのですが、徒歩や自転車でお買い物される方には厳しい話です。イオン西新店は丸栄西新店→ユニード西新店→トポス西新店→ダイエー西新店と名前を変えながら60年も存続してきた歴史ある店舗ですので、それだけ老朽化も進んでおり、致し方ない部分もあるのですが、やっぱり寂しい気持ちの方が大きいです。特にトポス西新店の時代は福岡市にディスカウントストアという業態がまだ定着しておらず、その走りとなった印象があります。亡くなった祖父がことある毎にトポスの事をポトス、ポトス(観葉植物)と連呼していたことが思い出されます。
あとGパンセンターという地元民にしか分からないカジュアル衣料のお店も閉店らしく閉店セールやっています。
閉店閉店と寂しい話題が周りで続きますが、これも過渡期だと思うしかありません。その意味ではこのブログは過渡期がずっと続いている状態ですので、全くもって困ったもんじゃろのぉなのですが、それでも何とか続けていきたいと思います。