今クール【2015年7月】の夏ドラマ視聴のお知らせです

イソイソとチェックされる今クールのドラマ。視聴予定は以下の14本。とりあえず、「デスノート」は観ましたが感想は後述。

「恋仲」「ホテルコンシェルジュ」「花咲舞が黙ってない」「リスクの神様」「エイジハラスメント」「37.5℃の涙」「探偵の探偵」「婚活刑事」「表参道高校合唱部!」「民王」「ど根性ガエル」「ラーメン大好き小泉さん」「ナポレオンの村」「デスノート

あとは挫けそうで挫けない大河ドラマ「花燃ゆ」と「まれ」

前クールは「ようこそ、わが家へ」「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」「戦う!書店ガール」辺りはネタ的に面白かったですし、全体的にソコソコ見られるドラマもあったのですが、心に食い込むかといえば違うわけでして、まだ未聴のドラマも多いのですが今のところ個人的に良作だったのは「Dr.倫太郎」ぐらいでしょうか。「恋愛時代」と「天使と悪魔─未解決事件匿名交渉課─」はもう少し頑張れば面白くなりそうだったのに惜しい感じでした。

さて、今クールのドラマも非常に手堅いラインナップながら突き抜けた感は薄く、やや微妙な雰囲気も。鉄板な「花咲舞が黙ってない」はさておき問題は「デスノート」。高視聴率だった一話を見た限り、二話目からはちょっとしんどそう。夜神月を普通の学生の設定にしたことは、窪田正孝という配役を考えると悪くないのですが、心の葛藤が描かれる部分をもっと掘り下げて時間を取った方が、キャラ設定の妙が感じられたかもしれません。この辺で映画版との差別化が出来れば良いのですが。あとLはビジュアル系のバンドマンにしか見えないし、弥海砂は肉感的すぎて憂いがなさ過ぎる。そもそも山崎賢人は「まれ」に集中した方が良いのではないかと、全く持って余計な心配をしてしまいました。とはいえ、原作の設定自体が秀逸なわけで、よほど間違わなければそれなりに楽しめるはずなので温かい目で見守りたいと思います。
それにしても松山ケンイチが再評価されるこのタイミングでの「ど根性ガエル」が果たしてどう転ぶのか。その辺も注目かもしれません。