生ふくろうずを生観戦■the pillows 25th Anniversary NEVER ENDING STORY "ROCK AND SYMPATHY TOUR"2014/6/29■
生ふくろうずを無事に生観戦してきました。
the pillows 25th Anniversary NEVER ENDING STORY "ROCK AND SYMPATHY TOUR"
以下ネタバレ。
ふくろうずはトップバッターで登場。結果的には、なんと新作からどころか『テレフォン No.1』からもやらないという驚きのセットリスト。ある意味貴重なライブが見られたのですが、多少複雑な気持ちも。新曲披露もあって、これが例のさわおさんの為に作った曲でタイトルが「クラクション ベイビー イン ブルー」。もちろん、thee michelle gun elephantの曲ではありません(それはミッドナイトクラクションベイビーだ)。これもかなりいい曲でした。この辺のpillows愛と、セカンドアルバム『砂漠の流刑地』までのロック寄りの楽曲を凝縮したようなセットリストは、pillowsのリスナーにもきっと届いたのではないかと思います。個人的には「My Sharona」からの「だめな人」、そして個人的に思い入れの深い「すばらしい世界」。これが聞けただけでももの凄い体験でした。内田万里のボーカルは良い意味での不安定さを残しつつも、ライブが進むにつれて伸びやかになって、ドラムが入った楽曲達はロックバンドふくろうずとしての魅力を存分に伝えてくれました。もちろん、新しいアルバムの楽曲がライブアレンジではどうなるかなど、興味と不安は尽きないのですが、それは来るべき福岡単独公演の楽しみとして指をくわえて待ちたいと思います。
他のアクトに関しても少々。
UNISON SQUARE GARDENの演奏スキルは想像以上に高かったし、アレンジがかなり面白い。ボーカルも上手いですし、売れているのも大納得のライブで、機会を作って音源をシッカリ聞いてみようと思います。the pillowsに関しては、もう言うことなしだと思うのですが、こういった形でのライブを分かっているというか、聞きたい曲と聞かせたい曲のバランスをしっかりを取ってくれたベスト的な選曲で、久しぶりに色々と聞き直したくなりました。もちろん、近々発売されるであろう新作も。
ということで、ふくろうずは福岡単独公演を必ず年内に開催することが求められていますので、4946。
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- 発売日: 2014/06/18
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