「Submerge Vol.21」のセットリスト

忘れないうちに先日のSubmergeセットリストをメモしておきます。くちゃくちゃのメモ用紙だけが頼り。すぐにやらないと忘れていく一方なので。


【20:40〜21:40】

Brendan Benson 「Tiny Spark」
The Push Kings 「Born Stoned」
Destroyer 「El Rito」
Stephen Brodsky 「Sentimental Case」
Sleeper Agent 「Get Burned」
Rocky Loves Emily 「Guilty, Guilty」
Matchbox Twenty 「She's So Mean」
Surfer Blood  「Demon Dance」
Electric Club 「Everything's Completely New」
Justin Kline 「Baby, You're A Mess」
Kleenex Girl Wonder 「Amelia」
Richard X. Heyman 「Ask Anyone Who's Tried」
Fountains Of Wayne 「Richie and Ruben」
Ben Kweller 「Jealous Girl」
Spitz 「オパビニア」
The Muffs 「Really Really Happy」
The Wellingtons 「Baby’s Got a Secret」
Sloan 「Everything You've Done Wrong」



【23:00〜23:40】

The Connection 「Crawling From The Wreckage (Of A Saturday Night)」
OKAMOTO'S 「Kill Dreams」
Cloud Nothings 「Stay Useless」
Superchunk 「FOH」
Locksley  「Let Me Know」
Ok Go 「You're So Damn Hot」
The Leftovers 「Thinking About Her」
Superdrag 「Sucked Out」
The Juliana Theory 「We're at the Top of the World (To the Simple Two)」
Green Day 「Oh Love」
Weezer 「Beverly Hills」
Rooney 「Calling the World」
American Hi-Fi 「The Geeks Get the Girls」
Hey! Hello! 「Swimwear」

という感じになりました。前回結構クラシックな楽曲を選んでいたので、今回は近年の音源と90年代から2000年代の音源が入り交じった比較的新しい世代の選曲になりました。といっても90年代なんてもう20年経っているわけで、近きにあるようでもうすでに遠くにあるものになってしまっている感もあります。まあちょっと色々書きたいこともあるのですが、端折って書いていきたいと思います。
冒頭からお客さんが少ない時間にも関わらず勇敢になってアップテンポに挑んでいったのですが、我を取り戻してアクセルを緩めていっている感が選曲から滲み出ているのが趣深いです。Stephen Brodskyはご存じの通り(じゃないかもですが)Cave Inのボーカルですが、ソロアルバムの『Stephen Brodsky's Octave Museum』は良いアルバムで、ポップなんだけど無駄に洗練されている感じが気に入って良く聞いていました。日本盤にはKinksのカバーが収録されているので国内盤がお勧め。あと、Kleenex Girl WonderにRichard X. Heymanは近年にも作品を発表していますし、決して過去の人ではないので忘れないでもらいたい。それからDestroyerのスペイン語のEP『Five Spanish Songs』は昨年非常に良く聞きました。この「El Rito」は「Rocks」風なのですが妙に暖かみがあってスペイン語の特色も際立つ楽曲。Justin Klineは新世代のアーティストで、新しいEPも発売されており、NoiseTrade経由なら無料でダウンロードできます(Noisetradeはアーティストが利用者にEメールアドレスと郵便番号を入力してもらうことで、無料ダウンロードを提供するというシステムだ)。近々新作のアルバムが出るようなのでそっちも期待しています。 終盤にMuffs→Wellingtonsを達成できたので概ね満足。
以上前半戦。
後半戦は前のDJ Clutch様がネオモッズの良い雰囲気なDJだったことを受けて、The Connectionからはじまり、OKAMOTO'SからCloud Nothingへと流れていきました。とても2000年代のバンドとは思えないサウンドのThe Connectionの新譜『LET IT ROCK!』は22曲入りでなんと1,050円!Cloud Nothingsはもうすぐ発売される新作『Here & Nowhere Else』が楽しみです。中盤から終盤にかけては個人的には定番の楽曲が続きました。この辺は説明無用の部分ですが、来客頂いた数少ない友人に向けてというのがあからさまではあります。最後にGinger(The Wildhearts)の新しいユニットHey! Hello!(アルバム『Hey! Hello!』は好盤)をねじ込んで終了です。
結局何曲大冒険したんだという感じで文章も情報も取り散らかりまして申し訳ないのですが、とにかく足下が悪い中、ご来場頂いたお客様に非常に感謝しております。ペンペン。

Five Spanish Songs

Five Spanish Songs

スティーヴン・ブロッズキーズ・オクターヴ・ミュージアム

スティーヴン・ブロッズキーズ・オクターヴ・ミュージアム

Here & Nowhere Else

Here & Nowhere Else

LET IT ROCK!

LET IT ROCK!

HEY! HELLO!

HEY! HELLO!