クリスマス特番と遅咲きのヒマワリを考える

今日はクリスマスということでテレビ番組の特番も集中。これだけ録画に困るのは大晦日ぶり。録画したいのは「ロンドンハーツ 3時間半スペシャル」「ものまねグランプリ!ザ・トーナメント2012」なのですが、毎週録画の遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜もあるので基本的に自宅のtorneとDIGAはスケジュールがパンパンです。これに火曜曲!ぶっ通し生4時間Xmasライブ」があるのですが、全編録画は無理なので合間を縫って部分的に録画してあとはリアルタイムで見られるだけ。本当なら「THE GOLDEN BATTLE 2012 トップアスリートが対決!絶対にありえない4番勝負」あたりも録画したいのですが、これは断念。
それにしても遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜は視聴率的に苦戦しそう。Mr.Childrenを主題歌に配しながらも視聴率が伸びていないだけに、悲惨なことにならないことを願います。視聴率という意味では「Doctor-X 外科医・大門未知子」のようにスペシャルなどを避けた形が圧倒的な大勝利で、まるで株の売り抜けのよう。でも遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜のドラマ自体は見どころというか突っ込みどころが多い不思議なドラマで、違和感が色々なところで喧嘩しています。一番の不思議はKAT-TUNのあの人の端役っぷりで、他のKAT-TUNのメンバーや同格のジャニーズのドラマ出演と比べても大変地味で意味が分かりません。例のスキャンダルのミソギなのか何だか分かりませんが違和感ありありです。
あと四万十を大々的にフューチャーしている話なのにオープニングがMONGOL800の「あなたに」のカバーで、オープニングとエンディングで会いたい会いたいと連呼される事で、少々食傷気味になります。ここは四万十が生んだスターでもある岡本真夜の「TOMORROW」でいくべきだったと思います。他にもポケットに手を入れっぱなしの真木よう子や出ずっぱりの木村文乃、そして木村文乃と実年齢は同じ25歳なのに30歳の役をあてがわれる香椎由宇、そして誰の友情出演なのか見えてこない国仲涼子に、野球選手というよりあっち方面の人にしか見えない柄本佑と、配役の時点で突っ込みどころが多すぎます。以上、話の内容に関しては割愛。
とまあなんだかんだ書きましたが、このドラマ一番の収穫はオープニングで「あなたに」をカバーしている(正確には主要出演者全員で)生田斗真の歌唱力で、桜庭裕一郎的なデビューのさせ方をすればある程度いけると思うのですがどうでしょう。声質はジャニーズの中でもかなり上位だと思うので、これを使わない手はないと思うのですが。