洋楽と邦楽の境界線

rockin'on誌7月号の感想を。価格が660円と10円高かったのはLady Gaga様のポスターが付いている為。写真の画素が粗いし決して良い写真とは思えないので、あまりありがたくは無いのですが、ファンには堪らないのでしょうか。当然内容の方もLady Gaga推しで誌面が割かれています。他にはPrimal ScreamSuedeの過去を振り返る甘酸っぱいテキストや、Libertinesの再結成を追いかけたドキュメンタリー映画の試写会レポートなど古参のUKロックファンは楽しめる内容もありました。
あと、レビューの欄にマイア・ヒラサワのEPが掲載されている事には違和感を感じ無いのですが、その上に掲載されたthe HIATUSのEPのレビューには若干の違和感が。確かにHIATUSの音源は英詞が中心でレンタルでは洋楽扱い(つまりレンタルが解禁されるまでの期間が邦楽よりも長い)らしいのですが、その辺の境界線はあくまでもアーティスト側の主張が尊重されるのでしょうか。だとしたらオリコンなどのチャートの扱いも色々と大変な気がします。なんだかややこしい話でちょっと気になりました。
その他には特筆する記事はなく、渋松対談は単行本の発売も控えている為かお休み。

アーティストは境界線上で踊る

アーティストは境界線上で踊る