二人の猛者

インフルエンザで療養中に、毎年恒例の週刊ベースボールのプロ野球選手名鑑をじーと眺めていました。モノクロのチープさが印象的な週刊誌ならではの名鑑だったのですが、何と今年からカラーになっていました。「カラーでより見やすく！」と表紙にも書いてあったのですが、写真が小さくなった事と画素自体が粗くなった事で、逆に見難くなってしまっており、弱った身体に加えて目も疲れてしまうという皮肉な結果に。来年からは積極的に元に戻して頂きたい。
内容の方も少しだけ。2010年の名鑑では好きな女性のタイプに檀れいを挙げていた阪神タイガースの橋本良平捕手ですが、2011年では何故かアンジェリーナ・ジョリーに。その振り幅は一体何なのでしょう。というかアンジェリーナ・ジョリーで文字数を使い過ぎていて、異様に際立っています。あと期待の若手、森田一成選手が、通常なら一人しか名前の挙がらない（というか芸能人の名前を挙げずに、優しい人とか挙げる選手も多い）好きな女性のタイプに、新垣結衣と絢香の二人をエントリーするという暴挙に。というか絢香というチョイスが絶妙過ぎて、異彩を放っています。
そんな二人の猛者のお陰で猛威を振るったインフルエンザも何とか回復。いい加減そろそろレビューを書いていきます。

週刊ベースボール増刊 2011プロ野球選手名鑑 2011年 2/25号 [雑誌]