充実のBeatles特集と粗い画像
今月のrockin'onページ数の発表。先月号が価格40円アップの690円で255ページだった事は前回書いた通りで、今月は「特別価格が無くなり650円に戻りページ大幅減」と予想していたのですが、223ページと思ったほどはページは減っておらず、持ちこたえてくれた感があります。むしろ、9月号が183ページだった事を考えればページ数の面では持ち直してきたと言えるでしょう。
263(2009年10月)→255(11月)→215(12月)→215(2010年1月)→207(2月)→199(3月)→191(4月)→191(5月)→207(6月)→207(7月)→215(8月)→183(9月)→255(10月)→223(11月)
特集が赤盤と青盤のリマスター発売を記念でBeatlesになっており、表紙も当然Beatles。赤盤・青盤の全曲レビューの筆者が豪華で、萩原健太、松村雄策、大貫憲章、伊藤政則、大鷹俊一、今井智子、小野島大、久保憲司、そして渋谷陽一に加えて歴代のrockin'onを彩った粉川しの、坂本麻里子、児島由紀子の三大女史に、現在のrockin'onに係わるライター陣といったところ(以上順不同敬称略)。全曲レビュー以外の解説文やトリビア、同時期にリマスター盤が出るJohn Lennon関連のテキストも読み応えがあります。まだ完全に読破していないので詳細に関しては触れられないのですが、特集自体は良い出来だと感じました。他の特集にもRolling StonesやDoors、Eric Clapton、Bryan Ferryの名前が並んでおり、今月号はレジェンド感が強めですが、Libertinesの再結成のレポートにLollapaloozaの記事も目立ちます。
とまあ、今月号に関しては充実している部分が目立っているのですが、一つだけイチャモンをつけるとしたらCULTURE CLUBのトップの写真を始め、ディスクレビューのアルバム画像の一部が粗くなっている事。意図的とは思えないので、恐らく仮画像のまま印刷に回ったのではないかと思ったりもします。今月号はBeatlesに助けられた部分が大きいといえる為、来月号に期待が持てるという気持ちと不安な気持ちが50/50。斜めな愛を許して。
rockin'on (ロッキング・オン) 2010年 11月号 [雑誌]
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