2010年秋以降の新譜・・・気になるゲスト参加
という事で、何となく新譜のニュースを見ていたら、ゲスト陣が面白いものが多かったのでザックリご紹介。
- Robert Pollardの場合・・・J. Mascis、Colin Newman(Wire)、Mick Collins(The Dirtbombs)、Dave Rick(Phantom Tollbooth)、Steve Wynn
再結成が発表されたGuided by Voicesの中心人物であるRobert Pollard関連のアルバムが10ヶ月の間に五枚発売されるそう。詳しくは、いつもお世話になっているWhatever Happened To Pong?さんに書かれています。
上記のゲストの面々はBoston Spaceshipsの5枚目のアルバム『Let It Beard』に参加との事ですが、Boston Spaceships4枚目のアルバム『Our Cubehouse Still Rocks』は9月発売予定。すでに次々作のゲストが発表されるという早足振りがいかにもRobert Pollard。
- Hurtsの場合・・・Kylie Minogue
UKのデュオHurtsのデビューアルバムにKylie Minogueが参加。ニューウェイブ色の強いグループだけに組み合わせ的には凄く納得ですが、デビューアルバムにすんなりと参加してくれるKylie Minogueの懐が凄い。
UKの注目デュオ、HURTSのデビュー作にKYLIE MINOGUEが参加(TOWER RECORDS ONLINE)
- Fran Healy(Travis)の場合・・・Paul McCartney、Neko Case
Fran Healyのソロアルバム『Wreckorder』には超が付く大物のPaul McCartneyが参加。その後、Fran Healy一家はPaul McCartneyに敬意を表してベジタリアンになったとか。ファーストシングル「Buttercups」を聞く感じではアコースティックで王道的なシンガーソングライターとしてのアルバムになりそう。
トラヴィスのフラン、ソロ・デビュー・アルバムをリリース(BARKS)
- Manic Street Preachersの場合・・・Duff McKagan(Guns N' Roses) 、Ian McCulloch(Echo & the Bunnymen)、John Cale(The Velvet Underground)
新作『Postcards From A Young Man』の発売が迫ってきたManic Street Preachersは、そのルーツに迫るアーティストを堂々と召喚。この人達のフットワークの軽さは見習うべきですよね。
マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作にダフ・マッケイガンが参加(BARKS)
共通して言えるのは駄目元でもとりあえず声を掛ける事で、何とかなってしまうという事。踏み出したその足が道になる訳ですね。