2009年度個人的ジャパニーズアーティストソングBEST20

という事で遅くなりましたが2009年度のジャパニーズアーティストソングのBEST20です。昨年はほとんどカラオケに行けなかったので、取り残された感がありました。最近ではCDシングルになっていない曲もカラオケに入っていますし、配信限定シングルもドンドン発表され、CDシングルという概念は形骸化の傾向です。という事で興味のある方は続きをどうぞ。

1位 「ありあまる富椎名林檎

ありあまる富

ありあまる富

Beatlesな一年で最もダイレクトにBeatlesを感じられた2009年に相応しい楽曲。いまみちともたか健在の印象が強く残る楽曲でもある。


2位 「虹」 ゆず

虹

2009年は馬車馬の様に働いていた印象の残るゆず。豪快なボディプレスの様なストリングスアレンジはColdplayの「Viva La Vida」に通ずると勝手に思っています。


3位 「ワンルーム・ディスコPerfume

ワンルーム・ディスコ(初回限定盤)

ワンルーム・ディスコ(初回限定盤)

何だかんだでこのシングル一枚で2009年を引っ張ってきた感もあるのですが、それだけの力を持った楽曲という事なのでしょう。そしてあ〜ちゃんが痩せた。


4位 「milk」 aiko

milk/嘆きのキス[通常仕様]

milk/嘆きのキス[通常仕様]

なんだかんだでaikoの安定度は凄い。歌詞に直近の恋愛を想像させる切ない一節があって、アップテンポな楽曲なのに非常に泣けて仕方が無い。


5位 「WAO!」  Unicorn

WAO!【初回生産限定盤】

WAO!【初回生産限定盤】

華麗で理想的な再結成を果したUnicorn。この曲が書ける阿部義晴も凄いし、何よりもギターが恐ろしい。


6位 「明星」 トータス松本

分かりやすさがド真ん中にくる好シングル。ウルフルズでこの曲をやったらと思うのは野暮なのだろうか。


7位 「じょいふる」 いきものがかり

YELL/じょいふる

YELL/じょいふる

好調が続くいきものがかりが絶頂期のORANGE RANGEに肩を並べた瞬間。でも長期保存が出来るだけのポテンシャルはまだありそう。


8位 「君は太陽」 スピッツ

君は太陽

君は太陽

円熟味を増しながらもストレートであり続ける強さを見せ付けた楽曲。スピッツのリリース間隔から考えれば2010年には新作が出るはず。


9位 「バウムクーヘン」 フジファブリック

CHRONICLE(DVD付)

CHRONICLE(DVD付)

「クロニクル」と甲乙付け難かった。シングルより好きな曲が多数収録された『CHRONICLE』の評価が低いのが不思議。重ね重ね無念。


10位 「Butterfly」 木村カエラ

HOCUS POCUS (DVD付)(初回限定盤)

HOCUS POCUS (DVD付)(初回限定盤)

理想的なウェディングソングであり、メロディの良さがあれば歌唱力も光るという好例。末光篤SUEMITSU & THE SUEMITH)の楽曲提供での可能性も光る。


11位 「ゴールデンタイムラバー」 スキマスイッチ

ゴールデンタイムラバー(初回生産限定盤)(DVD付)

ゴールデンタイムラバー(初回生産限定盤)(DVD付)

スガシカオMr.Childrenの良いとこ取りした様な脅威の楽曲。存在が地味になりつつある中で、クオリティという完璧なカウンターパンチが入った格好。


12位 「そりゃそうだ」 100s

そりゃそうだ(DVD付)

そりゃそうだ(DVD付)

シングルで聞いた印象よりアルバムの中でこそ輝いていた一曲。ついでにチャド・マレーンも輝いていた。


13位 「能動的三分間」 東京事変

能動的三分間

能動的三分間

ソロでの活動と完全に棲み分けが出来ているのが素晴らしい。アイデアよりそれを完璧に実現する能力が羨ましい。


14位「ハナウタ~遠い昔からの物語~」 エレファントカシマシ

昇れる太陽

昇れる太陽

ハードな側面が印象的だったアルバムの中で異彩を放った優し過ぎるメロディと詩と歌。


15位 「WILD」 安室奈美恵

WILD/Dr.(DVD付)

WILD/Dr.(DVD付)

文句なしの貫禄とクオリティ。ジャパニーズR&Bを別の地点へ連れて行ってくれた功績が大きい。


16位 「My SunShine」 ROCK'A'TRENCH

My SunShine

My SunShine

東大卒という略歴より、SKA SKA CLUB+What's Love?がこの楽曲に辿り着いたというストーリーが興味深く、実に趣深い楽曲。


17位 「イチブトゼンブ」 B'z

イチブトゼンブ/DIVE

イチブトゼンブ/DIVE

B'zのB'zたる所以を全て詰め込んだ楽曲。この曲のお陰で似てない稲葉浩志を何人も目撃する羽目になる。


18位 「NYC」 NYC boys

悪魔な恋/NYC【初回限定盤A】

悪魔な恋/NYC【初回限定盤A】

2009年に発売されたジャニーズ関連の楽曲の中では一番かも。馬飼野康二はやっぱり凄かった。


19位 「太陽と砂漠のバラ」 TOKIO

太陽と砂漠のバラ/スベキコト 【通常盤】

太陽と砂漠のバラ/スベキコト 【通常盤】

完全に自分達のラインを見つけ出したTOKIOらしいシングルで、長瀬智也の様なボーカルのタイプが居そうで居ない事を感じさせる。


20位 「DOKI DOKI」 Puffy

日和姫(初回生産限定盤)(DVD付)

日和姫(初回生産限定盤)(DVD付)

A面扱いの「日和姫」よりもPuffyの特性を活かしきっており、深く印象に残った志村正彦の忘れ形見。