WBCとヘアカットとオープン戦とOasis大阪ライブ

昨日はWBC優勝に沸いた日本ですが、自分も休日だった為、じっくりと腰を据えて観戦が出来ました。阪神タイガースファンの間では藤川球児の起用法に賛否両論の様ですが、個人的にはダルビッシュを日本のエースと呼んでいる以上、あの使い方は間違いではないと思います。心情的には球児が最後のマウンドに立っている事が喜ばしいですが、あの場面、自分が監督でも使えなかったのではないかと思います。どちらにせよ、素晴らしい結果がでたわけで、野球の面白さを存分に楽しめたWBCになったのではないでしょうか。敢えて難癖つけるとしたら、実況アナウンサーが「世界のイチロー」を連呼していた事で、もはや「世界の〜」の修辞句が某ナベアツさんや某ヘイ・ポーさんによって逆説的な笑いの呼び水になっている以上、何となく間抜けな響きになってしまっている為、いまいち感情移入出来なかった事くらい。何か新しい呼び名が必要。「宇宙イチロー」とか「イチロー侍」とか「スターイチロー」とか。まあこれだけ「侍ジャパン」を全面に出すのならストレートに「日本のイチロー」の方が良かったような気がします。どちらにせよ、日本の野球がベースボールと肩を並べている以上、改めて「世界の〜」は必要ないでしょう。
その後、日本の勝利に機嫌良く散髪に行ったのですが、WBCのせいで予約の時間に遅れた事をカリスマ美容師に突っ込まれ、散髪後Yahooドームで「ソフトバンクホークス×阪神タイガース」を観戦しに行く事を伝えると「どんだけ野球好きなんですか」とさらに突っ込まれ、WBC記念で短く刈り込んだ頭でYahooドームに向かいました。高校野球マニアのB氏と合流し選手名鑑片手にまったりと観戦。ある程度選手の調子のバロメータも量れましたし、楽しめたのですが、完全に調整登板の下柳投手が大炎上し、「クソ柳〜」という喜ばしくない修辞句で野次を飛ばされていたり、HMVホークスタウン店が4月で閉店というのを知り、ゾクゾクと福岡からCDショップが姿を消す事に一抹の悲しみを覚えて帰途に着きました。世界的な大スターであるoasisの来日公演(インテックス大阪)に参戦出来なかった事を慰める為に、スケジュールを詰め込んだ事は内緒です。