2008年BEST SONG 25の発表
という事で2008年BEST SONG はアタック感を出す為に25曲程選曲してみました。シングルとして発売されていない曲もシングルの曲も含まれています。昨年はクラブに行く回数もかなり減ったのですが、こんな曲がセットリストに入っていたら嬉しいなという選曲になっています。この選曲を並び替えてMixしたらきっと良い感じになるはず。Youtubeに無い楽曲が多かったり、埋め込み無効だったりと世知辛い感じだったので探すのが面倒で挫けた為、視聴リンクが貼れてませんがご容赦を。各自探して聞いて頂けたら嬉しく思います。
1位 Oasis 「I Believe in All」※音声のみ
The La'sの「Feelin」直系のこの曲をLiam Gallagherが書いている事が驚き。アルバム『Dig Out Your Soul』の国内盤のボーナストラックですが、曲単位ではベストトラックでした。
2位 The Pink Spiders 「Settling For You」
思わず小躍りしたくなるこの曲はコーラスの入るタイミングも抜群でクラブヒット間違い無しのポップソング。DJの皆様、2009年からでも遅くないですよ。
3位 The Ryes 「How Come Loretta」
鍵盤も最高なこの曲で2008年の間中、心を掴まれた。最も新曲とアルバムが聞きたい新人バンド。
4位 Weezer 「The Greatest Man That Ever Lived」
Rivers Cuomoの執念と野望が結実したロック組曲で、この曲が『Red Album』の中心になってたら評価ももっと違ったはず。
5位 Gonzales 「Working Together」
昨年のダンス系の楽曲(といってもこの曲は完全なポップソングですが)の中で突出して楽しい一曲。
6位 The Kooks 「Always Where I Need To Be」
今イギリスで他愛の無いラブソングを書かせたらKooksがピカイチ。ラブソングに印象的なコーラスが加わった堪らん一曲。
7位 Foxboro Hottubs 「Mother Mary」
説明するまでも無くGreen Dayが完全に開き直った、2008年一番のモータウンソング。
8位 Eric Hutchinson 「Rock & Roll」
最初聞いた時にはカバーだと思ったこの曲は、それ程クラシカルな魅力を放つ一曲。
9位 Lightspeed Champion 「Tell Me What It's Worth」
「Galaxy of the Lost」と甲乙付けがたいですが、あちらは2007年発売なのでこちらを。CDシングルのカップリングはAmy Winehouseのカバー。
10位 Glasvegas 「Geraldine」
「Daddy's Gone」は一応2007年の曲ですのでこの曲を。ちなみにジェラルディンは名前です。
11位以下は続きからどうぞ
11位 Mark Morriss 「I'm Sick」
ホーンが哀愁を誘いながらもじわっと上がるこの曲がアルバム『Memory Muscle』の先行シングルでした。
12位 Ingrid Michaelson 「Be OK」
最初に聞いて一発で持っていかれたサビが印象的な楽曲。きっともっと売れるはず。
13位 Vines 「He's a Rocker」
VinesがVines像に囚われながらも脱却を目指した、彼らの新アンセムとなるべき一点突破の曲。
14位 Socratic 「Boy in a Magazine」
2008年のDrive-Thru Recordsの中で一番の名曲。
15位 The Subways 「All Or Nothing」
アルバム二枚目にして完全にスルーされた感のある彼等ですが、ツインボーカルの掛け合いが気持ち良いこの曲は歌詞の内容も現実とリンクしてリアル。
16位 Dizzee Rascal 「Dance Wiv Me」
Dizzee Rascal+Calvin Harrisのポップな展開。The BPAといい、Dizzee Rascalは客演的なポジションの方が良い仕事をしている印象。
17位 Ida Maria 「Queen of the World」
幅広い彼女の楽曲の中でも一番ギターポップ的で心躍る良曲。
18位 Iglu & Hartly 「In This City」
カルフォルニア出身なのにイギリスでデビューした彼等の懐かしさ漂う陽性サウンド。今年恐らくアルバムが日本上陸すると思います。
19位 Tilly And The Wall 「Beat Control」
何故アルバム『O』に入らなかったのか不思議だったこの曲は、国内盤のボーナストラックで収録予定だそうです。
20位 Little Man Tate 「Hey Little Sweetie」
セカンドアルバムが出ている事が知られもしていないLittle Man Tateですが、シングルになったこの曲は何も変わらないいつもの彼等のサウンド。
21位 The Courteeners 「That Kiss」
某スヌーザー誌でCourteenersがこき下ろされている様なので応援。新曲はブリットポップ期の匂いがプンプンしますが良い曲です。
22位 The Fratellis 「Lupe Brown」
セカンドアルバムが微妙な評価だったFratellisですが、アルバム終盤に入っているこの曲はメロディもアレンジも良いのにシングルになっていない。
23位 Sam Beeton 「What You Look For」
昨年発売予定のアルバム『No Definite Answer』が発売延期になり、ようやく今年発売される模様。先行シングルがこの曲だけに期待してますぜ。
24位 Black Kids 「I've Underestimated My Charms (Again)」
完全にPulp。「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance with You」より断然こっちの曲が好きです。
25位 David Holmes 「I Heard Wonders」
地味だけど徐々に高揚していくサウンドとポップさが絶妙な新境地を開いた一曲。
2009年も良い曲との出会いがありますように。
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