weezerのRed Album Deluxe Editionの曲順を勝手に弄ってみる

自分にとってのweezerのアルバムの思い入れ順は

『Pinkerton』≧『Blue Album』>『Green Album』≧『Maladroit』>『Make Believe』
なのでごく一般的なweezerファンの評価とさして変わらないと思う。
では最新アルバムのRed Albumはどうなんだって話になるんですが、これがまた評価が付け辛い・・・
今回のアルバムは様々なフォーマットがあり収録曲にバラつきがあるので、アルバムの全体像が非常に掴み難く、しかも自分が買ったDeluxe Editionに収録されている4曲の中には良い出来の曲が多い(実際にRivers Cuomoはアルバムに入れたかったらしいし)ので、基本的にはDeluxe Editionが本来の形で、通常の輸入盤はダイジェスト盤で国内盤がサービス盤という印象を受けます。じゃあこの問題点を解消する為にどうするかというとRivers Cuomo以外のメンバーには非常に申し訳ないのですが、ボーナストラックの曲を組み込んでこの位の曲数と曲順で並べて頂ければ、スッキリと聞きやすいと思います。個人的にはこれなら少なくとも前作より良い出来になるし、『Green Album』を超えるかもしれないなと思っています。

以下提案収録曲と曲順(Deluxe Editionを持っている人はiTunesでぜひお試しを)。

1.「The Greatest Man That Ever Lived(Variations on a Shaker Hymn)」 5:52
2.「Everybody Get Dangerous」4:03
3.「Pork and Beans」3:09
4.「Heart Songs」4:06
5.「Miss Sweeney」 4:02
6.「Dreamin'」5:12
7.「Troublemaker」 2:44
8.「Pig」4:02
9.「The Spider」4:43
10.「The Angel and the One」6:46

これでも45分くらいあるのですが、このアルバムの方向性がすっきりと見えてくると思います。
まあ、この曲順はいちファンの戯言ですが、逆に言えばRed Albumは曲順や流れなどを考えずに聞くアルバムなのかも知れないし、ダウンロード中心の販売形態からすれば不思議な事では無いのかも知れません。

まだ、Deluxe Editionを買っていない人は国内盤と輸入盤のボーナストラックが全て収録され、DVDが付いた国内盤のDeluxe Editionが出ましたので、輸入盤のボーナストラックに注目して聞いて頂けたらと思います(まあ普通に輸入盤や国内盤を買っている人からすれば複雑な発売ではあるのですが)。

ザ・レッド・アルバム~デラックス・エディション(DVD付)

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