「Submerge Vol.22」のセットリスト

心が折れないうちに先日のSubmergeセットリストをメモしておきます。書き殴られたミミズのメモ用紙だけが頼り。


【21:00〜21:40】

Yuki 「Joy」
サカナクション 「三日月サンセット」
フジファブリック 「クロニクル」
Ok Go 「Do What You Want」
Coldplay 「Viva La Vida」
The Flaming Lips 「Do You Realize??」
Regina Spektor 「Us」
Adam Green 「Jessica」
Bob Dylan 「Bye and Bye」
Belle and Sebastian 「Legal Man」
The Vines 「Factory」
The Ordinary Boys 「Seaside」

【23:00〜23:40】

ASIAN KUNG-FU GENERATION 「君という花」
Rooney 「I'm Shakin」
Wheatus 「Teenage Dirtbag」
Sugar Ray 「When It's Over」
Ben Kweller 「Wasted & Ready」
Weezer 「Island in the Sun」
The Feeling 「Fill My Little World」
Vega4 「Traffic Jam」
Sugarplum Fairy 「Far Away From Man」
Mando Diao 「You Can't Steal My Love」
Take That 「Up All Night」

という感じで非常に難しかった00年代特集のセットリストは以上のようになります。そもそも当日まで参加できるかが微妙な情勢で準備が進まない状態だったため、選曲もなんだかバタバタした感じになっている部分はご愛敬ということで。
前半は翌日がBob Dylanのライブということもあり、「Bye and Bye」ではじめようと思っていたのですが、ゴリゴリのハウスだったため邦楽中心のスタートで、そこからBob Dylanに持っていくために苦心したことが窺えます。Vinesの「Factory」にせよ、Ordinary Boys「Seaside」にせよ、有名曲ではないと思うのですが、個人的には有名曲よりも好きなぐらいなので、その辺をかけれたのは良かったのではないでしょうか。もうすぐ新しいアルバム『Ghost Stories』が出るColdplayの「Viva La Vida」は、多分DJで初めて使いました。
調べてみたらOrdinary Boysは解散後にちょこちょこ再結成しているみたいだし、ボーカルのSamuel PrestonはOlly Mursの「Heart Skips a Beat」 の共作者になっていたりと活動はゆるやかに続いているようで安心。Vinesは今年新しいアルバムが出るようです。
後半は前のDJがロックな邦楽で終わったのでその流れでアジカンでスタート。「Teenage Dirtbag」に持っていくために苦心した事が窺えます。出来るだけ今までにかけたことのないアーティストをかけたかったのですが、全体的にはパワーポップな雰囲気に。Mくんに捧げるVega4の「Traffic Jam」がかけられたので概ね満足です。
Vega4といえば、解散後にボーカルのJohnny McDaidはSnow Patrolの作品に参加していたりしたのですが、その後ライター、プロデューサーとして活躍の場を広げており、最近はEd Sheeranと仕事したりと忙しくしているようです。良い曲を書いていただけに当然といえば当然なのですが、なんだか嬉しいです。あと、Weezerも今年中に新作が聞けそう。何となく今回は期待できそう。最後にSugarplum FairyからMando Diaoへの熱い兄弟繋ぎからTake Thatで終了。Sugarplum Fairyは2008年のアルバム後は消息不明ですが、Mando Diaoは順調にキャリアを重ねており、本国スウェーデンやドイツなどのヨーロッパでは人気者です。新作『Aelita』では訳の分からないビジュアルになっておりますが、行き着くところまで行って欲しいものです。個人的には2000年代のポップミュージックは「Teenage Dirtbag」で幕を開けてTake Thatでその幕を下ろしたような印象が残っています。その雰囲気が少しでも伝わればいいのですが。
あっ 一応最後にバックトゥバックがあったので「Last Nite」と「I Bet You Look Good on the Dancefloor」を流して盛り上げておきました。ということで次回は6月の予定ですのでどうぞ宜しくお願いします。



Infruset Schwedisches Album
こっから↓のカオスな進化

音声で表現することができる!!!
トラッドからの80年代!