「超少女明日香」をもう一度

和田慎二さんが亡くなった。世間では「スケバン刑事」の人なのですが、自分的には「超少女明日香」と「ピグマリオ」の人。環境もあって幼少の頃から少女漫画を読む事が多かったのですが、和田慎二さんの漫画は幼心に鮮烈な印象を残しました。「超少女明日香」は影響を受けた少女漫画BEST3に入る漫画で、少女漫画という言葉で括れないスケールの大きさと神秘性に満ちたストーリーにドキドキとワクワクが止まらなかったのを憶えています。思えばあのチンチクリンの明日香との2面性が自分の女性のタイプにまで影響を与えていたのかもしれません。多分10年以上「超少女明日香」を読み返していないけど、すぐにでも読まないといけないですね。訃報を知って色々見ていたらアスカ・ラングレーの名前の由来が「超少女明日香」からだった事も今日知りました。61歳とまだまだお若かった事も今日知りました。後世に語り継がれるべき漫画が数多くあって、願わくばもっと多くの人に届きますように。その為に全ての作品が再版されますように。

超少女明日香 (1) (MFコミックス)

超少女明日香 (1) (MFコミックス)