年末年始の特番雑感

そういえば、年末年始の特番で一番笑ったのは人志松本のゆるせない話サバンナ八木真澄の話で、干支と6月の話で死にそうになった。怪獣大百科やパナキも凄かったけど、今回の放送で更に好きになりました。彼はある種の天才だと思う。相方の高橋茂雄も完全にポジションを確立した感のある今、サバンナが熱い。多分今年はサバンナ大躍進の年になるのではないかと、どこにも需要の無い予言をして見る。あと、紅白歌合戦の雑感なんですが、明らかに経費節減の傾向が見られたのが切ない。ダンサーは少ないしセットも固定されたセットの使いまわしが多いし、司会者以外の衣装替えも少なかった(Perfume衣装替えしてなかったですよね?)。いくら歌にスポットを当てる構成といっても、演出面の貧弱さが目立ってしまうのは残念。衣装で印象に残ったのがジェロのおばあちゃんだけなのはどうかなと。視聴層に浸透していないアーティストだからこそ、ある程度の演出は必要だろうし、セールス=楽曲の良さ=世間一般的な知名度ではない時代だけに、楽曲へのスポットの当て方の捻りというか、演出の抜本的なアイデアが枯渇している気もします。裏が弱かった為、視聴率は回復したものの、恐らく華やかな紅白を楽しみにしている年配の方の評判は良くないのではないかと思われます。K-1 Dynamite!!も、予想通りのキン肉万太郎の残念さ(マスクマンがガチで総合やったらまあそうなりますよね)が目立つのみで、大きなマッチメイクが無く消化不良な感じ。でもあえて今後の田中章仁には期待してみます。あと、武蔵に花道を用意してあげないといけないですよね。絶対に笑ってはいけない新聞社24時!は録画を見終わっていない状態なので何とも言えませんが、とりあえず千秋は偉いと思う。