2009年の年間ベストアルバムの選出がほぼ終了したのでBEST10を発表
現在、微調整中ですがBEST10は確定だと思うので取り合えず発表。
- アーティスト: Idlewild
- 出版社/メーカー: Cooking Vinyl
- 発売日: 2009/10/06
- メディア: CD
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祝福を鳴らすギターサウンドと彼らが蓄えてきた音楽的要素が爆発した一枚。通算6枚目のアルバムは、ダイレクトに作品を届けようとする暖かみのある彼らの販売方法を含めて絶対支持の最高傑作。
- アーティスト: LOCKSLEY
- 出版社/メーカー: FABTONE RECORDS
- 発売日: 2009/12/02
- メディア: CD
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Beatlesで埋め尽くされた2009年の終わりにピッタリの一枚は、彼らの音楽に対する愛情とバントとしての底力が発揮されています。「Darling, It's True」で合唱し、「21st Century」で転がりまわる。ロックンロールとポップスの最高の共演。
- アーティスト: レジーナ・スペクター
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2010/01/13
- メディア: CD
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これまたBeatlesな2009年に最高の一枚。楽曲の完成度もさることながら、Regina Spektorの突出したボーカルは他の女性アーティストが霞んでしまうほどの出来栄え。そのくせ親しみやすさを兼ね備えているという破格の作品。
Who Was Changed & Who Was Dead (Bonus CD)
- アーティスト: John Wesley Harding
- 出版社/メーカー: Rebel Group
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: CD
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こちらもBeatlesの影響下の一枚。キャリアの集大成的なサウンドにフックの効いたメロディが最高で、原点に立ち返ったようなパワーポップサウンドも楽しい。二枚組のライブ盤もまた最高。
- アーティスト: MC Lars
- 出版社/メーカー: Oglio Records
- 発売日: 2009/02/24
- メディア: CD
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Mc Larsの方法論は正しく2010年代を象徴するものになるはずで、その意味でも時代を象徴する作品。ロック畑の多彩なゲストをはめ込んでいく最高の舵取りで、兎に角聞きどころだらけの一枚。
- アーティスト: Jamie T
- 出版社/メーカー: Astralwerks
- 発売日: 2009/10/06
- メディア: CD
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文句無しのセカンドアルバムで、他の媒体の評価が意外と高くないのが不思議なくらい。EPのカップリングのクオリティの高さを含めて、2009年はJamie Tの驚異的な能力が目立った一年で、まだまだ底が見えない。
- アーティスト: Hathaway Brown
- 出版社/メーカー: CD Baby
- 発売日: 2009/01/20
- メディア: CD
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年末に聞いていた為にブログ内で取り上げ損ねた一枚。詳細は後日記事にしますが、元CopperpotのJarrett Randazzoが丁寧に紡ぎ上げたポップソング集。様々な方法論が取られた2009年において歌とメロディの力だけで勝負出来る貴重な一枚。※一応クレジットは2008年の作品ですが、US盤等は2009年発売になっているので2009年のランキングに入れさせていただきました。
Let's Change the World With Music
- アーティスト: Prefab Sprout
- 出版社/メーカー: Kitchenware Records
- 発売日: 2009/09/07
- メディア: CD
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異様にクオリティが高く研ぎ澄まされたサウンドは2009年で一番強く作者の執念を感じさせた完璧なカムバック作。古臭さを遥かに上回る圧倒的なプロダクションが美しくもあり、また悲しい一枚。
- アーティスト: Lightning Seeds
- 出版社/メーカー: Universal UK
- 発売日: 2009/05/26
- メディア: CD
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これも10年振りのカムバック作。Ian Broudieはソロやプロデュースワークでの活動もありましたからシーンでの不在は感じませんでしたが、Lightning Seeds名義で素晴らしい作品を作り上げてきました。高いレベルで結実した楽曲群の詳細は後日記事にする予定。
- アーティスト: BRUCE SPRINGSTEEN
- 出版社/メーカー: COLUM
- 発売日: 2009/01/23
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貫禄。圧倒的な存在感とソングライティングを保ち続けるBOSSのポップサイドが全開になった一枚。ロックンロールとルーツミュージックを従えての、BOSS流のポピュラーミュージック。ペットの名前にしたくなるのも当然。
2009年はBeatlesな一年だった為、自然とビートリーな作品が中心のBEST10になっています。BEST10の中にブログで記事にしていない作品も2つありますが、これは近日中に記事にしたいと思っています。BEST10とは銘打っているものの、甲乙付けがたいクオリティの作品が並んでいますし、2009年も良い作品に出会えたと思っています。ちなみに2009年の年間ベストはBEST50まで選出する事にしています。それなりに時間を掛けて選出していますが、例の如くBEST50から洩れている次点アルバムも沢山あるので、その辺を微調整しております。という事で、例年以上にのんびりとした発表になっていますがどうかご容赦を。